おんな城主直虎 第48回「信長、浜松来たいってよ」
今回は政治の世界の裏側の戦いについて描かれます。信長は甲斐からの戻り道の中で駿河や遠江を観光したいと言いだし、家康はその対応に追われます。しかしこれは後に信長の領内の見回りと状況確認であったことが分かるのですが、おそらくこの時家康を含めた家臣達はそのことに気がついている人はほとんど居なかったのではないでしょうか。
対面した家康に対して信長はしばらくじっとにらんだまま何のリアクションもありませんでした。このあたりは海老蔵さんの演技によるものなのかなとは思ったのですが、なにを考えているのか分からない不気味さは確実に醸し出せていたと思います。
そんな信長と家康の間で奔走したのが氏真でした。信長の前では思惑がありながらも相撲を見せて喜ばせたり、光秀との関係のなかで次回以降のキーマンになるそぶりをみせたり、大活躍でした。終盤にかけて桶狭間のかたきをとる気満々なのでしょう。
直虎は今回、家康に天下を取って戦のない平和な世の中を作るようお願いし、家康もそれに徐々に呼応するそぶりを見せ始めています。次回は本能寺の変がくると思いますが、その中で有名な逃走劇に井伊家がどのように関わっていくのか楽しみにしたいと思います。
■直虎紀行■
静岡県富士宮市
- 富士山本宮浅間大社
静岡県浜松市
- 浜松城公園
|
|
今回は政治の世界の裏側の戦いについて描かれます。信長は甲斐からの戻り道の中で駿河や遠江を観光したいと言いだし、家康はその対応に追われます。しかしこれは後に信長の領内の見回りと状況確認であったことが分かるのですが、おそらくこの時家康を含めた家臣達はそのことに気がついている人はほとんど居なかったのではないでしょうか。
対面した家康に対して信長はしばらくじっとにらんだまま何のリアクションもありませんでした。このあたりは海老蔵さんの演技によるものなのかなとは思ったのですが、なにを考えているのか分からない不気味さは確実に醸し出せていたと思います。
そんな信長と家康の間で奔走したのが氏真でした。信長の前では思惑がありながらも相撲を見せて喜ばせたり、光秀との関係のなかで次回以降のキーマンになるそぶりをみせたり、大活躍でした。終盤にかけて桶狭間のかたきをとる気満々なのでしょう。
直虎は今回、家康に天下を取って戦のない平和な世の中を作るようお願いし、家康もそれに徐々に呼応するそぶりを見せ始めています。次回は本能寺の変がくると思いますが、その中で有名な逃走劇に井伊家がどのように関わっていくのか楽しみにしたいと思います。
■直虎紀行■
静岡県富士宮市
- 富士山本宮浅間大社
静岡県浜松市
- 浜松城公園
|
|
◆関連する記事◆