B’z LIVE-GYM 2011「C’mon」
ファンにとっては待ちに待っていたLIVE-GYMのドームツアーが始まりました。昨年と同様に会社の後輩を半ば強引に誘い、東京ドームの初日に参加してきました。昨年GETすることができたSS席ですが、今年も同様に申し込んでいたのですが、抽選で外れてしまい結果としてS席になります。SS席は1万円を超える高額席なのである程度眺めのいい席は確約されているのですが、それから1ランク落ちた席はどのくらいなんだろうと不安になりながら、東京ドームに向かいます。
多少時間があるにもかかわらず、すでに人であふれかえっていて改めて人気の高さをうかがい知ることができます。マクドナルドで軽食を済ませ、早速24番ゲートから入場。SS席に時には、同伴者の名前もしっかりと印字されていたのですが、今回はそういうこともなく入り口で引き替えチケットを座席券に換えて入場完了。厳重さはSS席のような取り外し不可能な腕に装着するチケットとは比べものになりません。
座席チケットに書かれていたのは、1累席側ということでアリーナではなくスタンドであることがわかります。アリーナがSS席で、それ以外がスタンドということなのでしょう。席についてトイレに立った後輩からの電話で男子トイレの列が500人くらいいるとのこと。まさかと思い、20分ほどして戻ってきた後輩と入れ替えに自分も並んでみると確かにそのくらいいます。男子の数はここまで多いのはなんだか意外な気がします。
時間ぎりぎりに戻ってくることができ、いよいよライブ開始です。具体的なセットリストは他の方のブログにお任せするとして、やはり、久しぶりのライブなので鳥肌が立ちました。今回は新アルバムC’monのなかから多くを演奏し、今年起きた様々なこと、それをアルバムの意味にのせてMCで語っていました。
じっくりと語った後に、ふっと柔らかい表情になる稲葉さんに、改めてファンで良かったと思える瞬間でした。以前にB’zの二人のドキュメンタリー番組を見ていたためか、音楽に対して真摯に向き合っている様子を知っているだけに、そこから生まれるメッセージには力があります。今回も、会場全体でやった手拍子の波をやって改めて仲間のすばらしさを感じました。
LIVE-GYMの良さは、とにかく周囲と一緒になって踊ることができる昔ながらの定番曲をたくさんやってくれることにあります。同じタイミングで同じことを、何の前触れもなくできることがこんなに嬉しいことだと感じることができるひとときなのです。これがあるからこそ、また来年も足を運びたくなるんですよね。大満足の一日となりました。
C’mon(初回限定盤)(DVD付) (2011/07/27) B’z |
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