2013年大河ドラマ「八重の桜」の主役は綾瀬はるかさん
2011年6月22日に、2013年に放送する52作目の大河ドラマの内容がNHKから発表されました。主演は綾?はるかさんで題名は「八重の桜」というものです。現在放送しているドラマが女性を主人公としている江なので今からみると連続して女性メインというイメージがありますが、2012年は松山ケンイチさん主演の「平清盛」であることから、1年あいて女性メインということになります。
「八重の桜」の脚本は、大ヒットとなったNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を手がけた山本むつみさんです。戊辰戦争の際には会津・鶴ヶ城籠城戦で自らも銃を手に奮戦し、後に同志社大学の創設者・新島襄と結婚した女性・八重の生涯を描くといいます。震災で被災地の一つとなった福島も舞台になるということで復興への思いを後押しできる作品になるといいと思います。
ちなみに2012年の平清盛の脚本も、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」を手がけた藤本有紀さんということで、2年連続で連続テレビ小説の脚本家が大河ドラマを作り上げることになります。大河ドラマと連続テレビ小説とはまた趣が違ったりする部分もあると思いますが、NHKとしては何らかの思いがあって採用しているのでしょう。
大河ドラマの題材の中で近代を取り上げるというのは珍しくもあり、どのようなドラマになるのか今から楽しみです。坂の上の雲の出来がかなりいいのでそれを超える作品になることを期待したいと思います。また今の日本の礎がどのように作られていったのか、その土台となる歴史背景を踏まえつつ主人公の歩みを、大河ドラマらしくスケール大きく描いてくれることを願ってやみません。
【参考】YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110622-OYT1T00936.htm
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