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「Suica自販機の手軽さ」故の落とし穴

2009/12/10 Category: 日記

駅に設置している自動販売機をみると、かなりの確率でSuicaやPASMOで購入できるようなものになっています。硬貨を財布から取り出すことなく、今改札を入った時に使ったSuicaやPASMOを利用してそのままジュースを購入することができるという便利な時代になったのです。SuicaやPASMOだけでなく、コカ・コーラの自動販売機ではEdyやiDといったおサイフケータイを利用した決済方法を選択することができるようになり、携帯電話があればどこでもジュースを購入することが出来るようになっています。

このような電子マネーを使うことができる範囲は、コカ・コーラの自動販売機や駅の中から次第に拡大しつつあり、JR東日本グループでは今まで駅の中で展開していたSuica利用可能な自動販売機を街の中に展開していくと発表しています。この自動販売機は、コカ・コーラだけでなく、アサヒ飲料、伊藤園、大塚製薬、キリンビバレッジ、サントリーフーズなど各飲料メーカーに導入し、利用者の拡大を図るというのですから、その規模は確実に大きくなるでしょう。

自分の会社でも、おサイフケータイがあればジュースを購入することができるような自動販売機があるのですが、この手軽さ故の課題もあるのです。それは買いすぎてしまうこと。飲みたいジュースを選択し、携帯電話をかざして「シャリーン」と音がなると、ジュースが出てくる。この一連の流れの中で、「お金を使った」という感覚はありません。飲みたいという欲求を満たすことができ、満足しながら自席に戻るわけですが、クレジットカード会社の請求欄に購入したジュースの分だけ明細が載ることになります。Edyはチャージした金額が載りますが、iDではジュース1本単位で明細が載ることになります。

お金が電子化し、クレジットカードが便利に使えるようになった今だからこそ、お金を使っているのだという感覚を忘れずに管理したいものです。たかだか100円ちょっとの値段ではありますが塵も積もっていずれは大きな金額になってしまいます。利便性の向上によって、それを使う利用者の自制心の向上も求められているのです。自分も早速会社へ紅茶のティーパックを持参し、ジュース購入を抑制するように努力の最中です。糖分も気になっていたので丁度いいかもしれないといい方向に考えるようにすればそれほど苦にはならないものですね。

【参考】ORICON life http://life.oricon.co.jp/71430/


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