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小田急線のフィトンチッド効果は?

2009/06/02 Category: 日記

フィトンチッド効果

いきなり耳慣れない言葉が出てきました。この言葉少なくとも誰もが知っている言葉ではなさそうです。Webサイトで調べてみると早速出てきたのが「フィトンチッド普及センター」なるNGO組織でした。フィトンチッドについてひたすら文章で説明されているので読み進めると、つまりフィトンチッドとは森林の香りだということが分かってきます。

この森林の香りであるフィトンチッドを朝の通勤電車に取り入れたのが小田急電鉄です。2009年6月1日から9月30日の間で通勤車両の偶数車両で、空調機の内部にビーズ状になったフィトンチッドカートリッジを取り付け、社内に放出するそうです。

これによって、梅雨や夏場のジメジメした状態、さらに満員電車によるムシムシ状態によるイライラを少しでも解消しようとする粋な計らいなのですが、なぜ偶数号車だけなのかが謎です。おそらく、この香りに拒否反応を示す人は奇数号車へ非難してくれということなのだと思います。このフィトンチッドによる効果は、フィトンチッド普及センターによると以下の3つがあるとのこと。

◆リフレッシュ
自律神経の安定に効果的と言われ、肝機能を改善したり快適な睡眠をもたらします。

◆消臭/脱臭
森林では枯れた草木などニオイのするものが多いのですが、あまりそのにおいを感じません。これは、フィトンチッドによる消臭効果によるものだといいます。

◆抗菌/防虫
家庭の防虫だけでなく、抗菌作用は人体をむしばむ病原菌にも有効だというから驚きです
少しでも通勤客に快適に利用してもらいたいという気持ちがすごく伝わってくるすばらしい施策だと思います。梅雨時はとかく嫌な臭いが車内に漂いがちになりますが、これによって今年がどのように快適になるかを身をもって体験したいと思います。

さらにできましたら深夜帯の電車にも朝の10倍くらいの濃度で噴霧していただき、酒臭いにおいをなくしてくれたらいうことはありません。もしかしたらいずれは臭いセンサーが取り付けられ、ある一定以上のにおいを発する人がいれば集中的に噴霧されるシステムまで登場するかもしれません。注意しないといけません。

【参考】
・ODAKYU VOICE 2009年6月
・フィトンチッド普及センター http://www.phyton-cide.org/


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