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日焼け止め表記の謎

2008/08/13 Category: 日記

今年の夏は、去年以上に太陽がすごく近い様な気がします。戦うことが嫌いな自分にとって始めから太陽に挑もうなんて思いません。早々に「外に出ない」ことで、仲良くしようと思っています。

といいながらも、どうしても外に出ないといけない時だってあります。そんなときに思いっきり塗りたぐるのが日焼け止めクリームです。

その日焼け止めなんですが、「SPF30」のように表示されているものがありますが、この表記の意味するところはいったい何なんでしょうか。

日焼け止めには、紫外線防止効果を表すSPFとPAという2つの指標があり、「SPF30、PA++」などのように、それぞれ「数値」と「+の数」で表されています。

SPFは「Sun Protection Factor」の略で、UV-Bをどの程度防止できるかを表す指標になります。何も塗らないで日差しを浴びたときに、赤くなるまでにどれくらいの時間がかかったかに対し、その時間を何倍引き延ばせるかを示しているそうです。

たとえば、何も塗らずに25分で肌が赤くなりはじめる人が、SPF24のUVカット化粧品を塗ると、25分×24倍=600分、つまり10時間、肌が赤くなるのを防げることになります。

またPAは、「Protection grade of UVA」の略でUV-Aの防止効果の程度を示すものです。

UV-A、UV-Bはいずれも紫外線の種類で、強い日差しを浴びたときに一時的に赤くなったりするのはUV-Bの影響。一方、UV-Aは雲やガラスを透過するため、くもりの日や室内でも影響を及ぼし、肌に影響奥深く真皮まで届き、肌の老化をもたらすものになります。

表示できる範囲には決まりがあって、SPFは0から50+まで、それ以上はNGとなるそうです。PAも、PA+,PA++、PA+++を3段階に分類していて、これは日本化粧品工業連合会の「SPF測定法基準」で決まっているとのこと。ちなみに「+」は「以上」を意味するものです。

日焼け止めを使うときのポイントについて、花王株式会社の商品広報部の方によると、顔で紫外線を浴びやすいのは、鼻、ほおなど高い部分で、このような部分はダメージを受けやすく、日焼けだけでなく、色むら・しみもできやすくなるので、全体に日焼け止めを塗ったあと、少量を重ねると効果的だそうです。

自分は将来的な肌の老化よりも、直近の肌のヒリヒリの方がいやなので、UV-Bがなるべく大きいものを選ぼうと思います。

【参考】exciteニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1218001642108.html


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