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ETC使って安く高速に乗る裏ワザ

2008/08/05 Category: お得情報

ほんの少し前までETCレーンはガラガラで、利用者にとってはなんだか優越感に浸ることができたのですが、最近ではかなり多くの人たちが利用するようになりました。

そんなETCには、以下の3つの割引制度があります。
・早朝夜間割
  午後10?午前6時に50%引きになる
・通勤割
  午前6?9時または午後5?8時に50%引き
・深夜割
  午前0?4時に高速に入れば清算するまでの分が40%引きになる

ただし、同じ高速道路であることが条件だ。深夜割以外は1回の走行距離が100kmまでに限定されています。ネット上ではこのETCを使って高速料金を安くする方法がいろいろ紹介されていますが、どこまで合法だとして認められるのでしょうか。

100kmを超える場合でも安くする方法が紹介されています。

■早朝割を使う方法
時間内であれば1車両につき何度でも利用できる早朝夜間割は、その特性を生かす方法があるそうです。

例えば200kmを走る場合に100km未満のICでいったん降りてUターンをし、再度乗ると全区間に割引が適用されることになります。少し面倒なんですが、50%引きを考えると魅力的ですよね。でも、0?4時までの深夜割引の時間帯に長距離を移動する場合には、裏技を使わないほうが安くなるなど、場合によっては安くならないこともあるので、事前に確認しておくといいでしょう。

■通勤割を使う方法
午前6?9時または午後5?8時のそれぞれ、1車両につき1回ずつしか利用できないので、早朝深夜割のように何度も乗り降りして安くすることは、基本的にはできません。

ところが、ETCカードを複数枚持てば可能だという投稿が載っているそうなんですが、東日本道路の担当者によると、同じ車両で2回目以降の利用が発覚した場合は、2回目からは通常料金を請求するということで、これはNGのようです。

■深夜割と早朝割を組み合わせる方法
深夜0時に4時まで距離制限のない深夜割を使って行ける所まで行って下り、早朝割が始まる6時までカフェで時間をつぶして再び乗るという方法が考えられるそうです。

これによって深夜割で40%引き、早朝割で50%引きと、全区間割引料金で行くことができるというのですから驚きです。

ガソリン代がどんどん高くなる今、いかに高速道路の通行料金を安く抑えるか、まだまだ色々な手法が考えられそうです。

みんなで使うことによって、ETC車載器も安くなり、また料金所の人件費も抑えることができるようになるでしょう。数十年以上前から考えられてきたITSの世界は、高速道路のガソリン料金も、ドライブスルーもみんなETCが使えるようになる時代を夢見て開発されてきましたが、今ようやく現実的になりつつあります。

【参考】J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2008/08/02024190.html

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