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水よりもお湯の方が早く氷になる

2008/07/31 Category: 日記

普通に考えたら、信憑性がないんじゃないかと思ってしまいますよね。

でも、2008年7月9日放送の「ためしてガッテン」で20℃の水が凍り始めるまでに100分かかるのに対し、100℃の熱湯は30分で凍り始めたとするある研究論文を紹介し、急に氷が必要になったとき、この方法でもっと早く作れることを紹介していました。

お湯の方が早く凍るとするこの現象は、「ムペンバ効果」と呼ばれるもので、1963年に当時中学生だったタンザニアのムペンバという人が発見したものだそうです。

この実験に対して、幽霊などを信じる人たちとのバトルで有名な物理学者の大槻義彦早大名誉教授が、科学的ではないと反論しているそうです。さらに、「どんな科学者のグループが再現実験をやっても同じ結果が出なければ、ひとつの物理現象とは言えません。お湯を作るエネルギー、お湯を凍らせるための余分なエネルギーの無駄づかいを煽っている」
エネルギーの無駄づかいという批判はちょっと論点がずれているような気もしますが、それでも、30年以上前に発表された論文の内容が、今注目を集めています。

NHK側は10回実験して成功したと言っていますが、大槻教授の専門である物理学の世界では、その事象を数式化して証明されたものでないと信じられない世界なので、信じてもらえないでしょう。おそらくNHKが100回実験しても、「101回目はどうなるかわからない」として信用しないでしょう。

この他の大学教授も様々な理由を説明していますが、どれも最後は「?」が就いてしまうような歯切れの悪さ。

確かに、そのまま説明するのはあまりにも分らないことが多いことは確かですが、この放送をみて多くの人が実験に成功していることから考えると、もしかしたら真実なのかもしれません。

この現象を科学的に証明したとき、その人はノーベル賞も夢じゃないかもしれませんね。

【参考】J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2008/07/26024115.html

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