電車内でほしい情報って何だろう
CEATEC2007で三菱電機のブースでは、携帯電話を使った「鉄道車両内のパーソナル情報提供サービス」を展示していました。扉横に設置された端末に携帯をかざしてアプリをダウンロードすると、運行情報や車両毎の混雑状況、遅延した場合の各駅の到着時刻などが、リアルタイムで確認できるというサービスということです。
その他、遅延証明書を携帯でダウンロード、個人向けの広告なども将来的に配信するようにしたいようです。
サービスの配信方法は、以下の2通り。
・携帯電話に搭載されているFelicaをリーダーライターにかざす
・電車内通信を受信する
今も小田急ではグーパスに申し込んでおくと、電車の遅延状況メールがとんできます。しかしこの欠点は自分が電車に乗っていないときでも送られてくること。これから乗るから事前に分かっていいということもあるかもしれませんが。
こういうサービスって、インフラ整備にすごくお金がかかるんですよね。それに見合うだけのサービスは、まだ見えないようです。電車の到着時間って刻一刻と変わるので、リアルタイムでもらってもあまり嬉しくないですよね。
自分としてほしいサービスは、空席の場所を教えてくれるサービスがほしいです。朝の通勤時間帯に空いている座席を教えてくれると嬉しいですね。でも、空きが見つかった途端殺到する危険性がありますが・・・
あとほしいサービスとしては、電車内での無線LANサービスでしょうか。
電車内でもiモードなど、インターネットをすることが多いですが、無線LANが使えるのであればパケット代はただだし、トンネルの中や高速移動中でも安定してインターネットを楽しむことができます。
いかがでしょうか?
【出展】GIZMODO
http://www.gizmodo.jp/2007/10/ceatec2007_2.html
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