マスコミが報じない危険な航空会社リスト
つい先日、中華航空機が爆発炎上する事故が発生しましたが、実は危険な航空会社事故率という数値的な統計が作成されており、ランキングが作られています。
その中からトップ10を以下に引用します。数値は過去20年間の事故率を示しています。元々は、Plane Crash Info.com(http://www.planecrashinfo.com/)が算出したもので、「航空会社の総飛行回数」、「事故回数」、「事故における致死率」の3つの要素を元に、独自に事故率を算出しています。
1. 中華航空 4.59
2. クバーナ航空(キューバ) 3.98
3. イラン航空 2.64
4. パキスタン国際航空 2.56
5. インディアン航空 2.20
6. コロンビア航空 1.87
7. エジプト航空 1.67
8. 大韓航空 1.22
9. トルコ航空 1.06
10. ラウダ航空 0.84
紹介しているサイトでは、マスコミがこのようなことを報道できない理由として、航空会社をスポンサーに抱えているからとしています。
確かに、スポンサーからの広告収入を主な収入源としている民放は、そこに逆行するような報道ができないことは理解できます。もちろん、上記航空会社だけの問題ではなく、様々な要因が重なって事故が起きていることもあるとは思いますが、事は人の命に関わる重要な問題です。
機体の供給元はボーイング、エアバス等数社の寡占状況にあります。ということは、ここまで事故が集中するということは、航空会社の機体点検体勢に不備があると言われても反論できないのではないでしょうか。
【出展】Tropical Radio
http://www.manji.com/jp/2007/08/post_22.html
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