いだてん 第11回「百年の孤独」
視聴率の問題、播磨屋さんを見事に演じていたピエール瀧さんの逮捕など様々な逆風にさらされているこの作品ですが、実際に見続けてみるとなかなか面白い内容です。おそらく大河ドラマのみんなが思う概念からは外れているので段々離れて行ってしまうんですよね。
物語はストックホルム大会の開会式から始まります。これまで強く主張することの好くなった金栗四三がJapanではなく日本でないと自分は出場しないと断言。これに一堂は驚きながらも、嘉納治五郎が「NIPPON」という表記を編み出し、プラカードはこれに決まります。
いよいよ始まった大会ですが、弥彦は100メートルを自己ベストを更新しながらも周りの選手のレベルの高さに、日本は短距離では勝てないと悟ります。約100年後の昨今、世界で戦える人たちがもの凄く増えてきたことを見るとき、弥彦はどのように今をみているんでしょうか。そんなことを考えてしまいます。
さて次回は四三の挑戦が始まります。楽しみにしましょう!
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