感動の初お遊戯会
幼稚園の最終イベントであるお遊戯会はまさに感動の連続となりました。
この日を迎えるに当たり、1ヶ月以上も幼稚園で練習を重ね、家でも歌や踊りを披露一緒に歌う子供。自分たちに少しでも歌詞が違うと、体をばたつかせてだめ出しをする熱さを見せてくれ、自分たちもお遊戯会が来るのを今か今かと待っていました。
そんな子供に試練がやってきたのは、1週間前のこと。家から帰ってきた子供は突然の高熱。まさかと思っていたらやはり大流行中のインフルエンザに罹ってしまいます。その日から練習は一切ストップし、お遊戯会に参加することができるのか、できないのか微妙な状況になり、親の方が不安になるばかりです。
そんな不安も、水曜日に熱が下がったことで一安心。あとは無理をしないで当日を迎えるばかりとなりました。
そして、当日。子供と二人で幼稚園に向かいます。「楽しみにしてるよ、がんばって」と声をかけると、静かに「うん」と頷く彼。そこには決意と自信が隠されているように見え、なんとなく頼もしく感じます。
お遊戯会場は、まだ始まらないのに熱気でみなぎっていて、大人たちが我が子の晴れ姿をしっかりと見ようとみっちりと人で埋まりました。その中で、ビデオカメラを手に握り子供が登場するのを今か今かと待ち受けます。
やがて我が子のクラスの番になり、子供が登場します。
お遊戯会は、「歌・ダンス」と「演劇」の2つのプログラムから構成されており、演劇では多少声が小さいところもありましたが、一生懸命にセリフをいっていて微笑ましく感じます。
また、歌・ダンスではメリハリのきいた踊りを見せてくれ、親ばかではありますが「こいつ、うまいな」と感じながらも、かわいい仕草もしっかりと見せてくれます。奥さんと二人でにやにやしながら見つめていました。
こうして、お遊戯会は子供の新たな成長を感じるすばらしい会となりました。この一年、幼稚園に入って色々なことができるようになった子供に感動しつつ、年中や年長さんの演技を見ると、もっともっと成長していってくれる子供に期待しています。
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