結婚式で両親に「米」をプレゼント
長年育ててくれた両親に対して、感謝の気持ちを込めて結婚式でよく自分の生まれた体重分のテディベアをプレゼントする「ウェイトベア」が大流行しています。親としては、こんなに小さかった子供が、大きくなったことを実感し感激するといいます。
そのテディベアに代わり、今新しいプレゼントが登場し、密かな話題となっています。それがお米でできた「抱きごこち」。新郎新婦が生まれた時の体重分をつめたお米で、袋には生まれた頃の写真やメッセージをプリントすることができるといいます。また、米袋は包みちりめん素材の小さな風呂敷でくるまれていて、赤ちゃんを包むおくるみがイメージされています。
実際にプレゼントした人からは、
「お互いの実家に今でもセットで飾ってあります」
「(親から)『一生食べれないよ』なんて涙ぐみながら言われました」
「この『抱きごこち』、絶対、ものすごい人気が出ると思う」
といった、うれしいコメントが舞い込んでいるそうです。
確かに、もらった親としては家に持って帰ってからぬいぐるみはその置き場に困りますが、米であれば食べてしまうことができるのでかさばらなくて済むかもしれませんね。ただし自分が親なら食べることができずにずっととっておくと思います。米ってどのくらい長持ちするのか全く分りませんが、数年経つとたぶん怪しげな虫が登場するんでしょうね。
米だけでなく、自分が生まれたときの体重分の「何か」を、自分たちならではの個性溢れるもので代用してみると、もっと面白いかもしれません。自分は既に結婚式が終了してしまったので、子供から何を受け取ることができるか楽しみにしたいと思います。
【参考】J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/mono/2008/10/15028642.html
【出産内祝いにおすすめ】出生体重のお米抱きごこち-新潟県産コシヒカリ
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