Google Street Viewで街頭風景が見える
Googleが既にアメリカの主要都市でサービスしているGoogle Street Viewというものがあります。これは、地図上の場所を歩行者の視線から見ることができるもので、あたかもその道を自分が歩いているような目線で地図を見ることができるのです。
そのサービスが2008年8月5日よりまずは、札幌、小樽、函館、仙台、東京、埼玉、千葉、横浜、鎌倉、京都、大阪、神戸12都市で始まったそうです。
早速、自分が住む街も探してみました。すると、地図上に青い表示がされていて、その部分が写真撮影されているサービス提供部分になります。
そこをクリックすると、実際の写真を表示することができ、さらに、なめらかな表示で進んだりバックしたり、上を見たり下を見たりまさに360度のパノラマが広がっています。
気になるのは、その撮影方法なんですが、グーグル側は「カメラを搭載した車を使った」としか明らかににしていないそうです。それはそうですよね^^;
ところが、複数のブログで、「Googleマップ」ステッカーが貼ってあるトヨタの「プリウス」の目撃情報が確認されていて、さらにブログによる情報を総合すると、
(1)品川ナンバーのものと成田ナンバーのものがある
(2)助手席には液晶ディスプレイとキーボードが設置されている
(3)屋根上にはポールまたは、やぐらのようなものが設置されており、その上に360度撮影可能なカメラが据え付けられている
(4)走行速度は遅め
といった特徴があるみたいです。
変なところで自分が映ってしまっている危険性もありますが、そこは、Google側がぼかしを入れてくれているので問題ないそうです。
いずれにせよ、Googleの便利さを改めて実感しつつも、監視されているかのような怖さも感じます。
このサービスを使って、いろんなナビゲーションにも応用することができますね。この地図が今後も定期的に繁栄され、なおかつユーザのお薦め情報とかも載せることができたり、自分がカスタマイズしたりすることによって、サービスの幅も広がっていくんじゃないでしょうか。カーナビに標準装備される日も近いのかもしれません。
まずは、聞くよりも実際に使ってみた方がわかりやすいので、使ってみてください。
Google Street View http://maps.google.com/ (ストリートビューボタンから)
【参考】J-CAST
http://www.j-cast.com/2008/08/05024671.html
Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) (2008/03/28) 西田 圭介 |
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