管理職とヒラ社員のボーナスの差
最近、管理職とは言っても「名ばかり管理職」と呼ばれる人が、社会的に問題になっていますよね。では、管理職とヒラ社員との間でこれからくるボーナスの差はどれくらいあるのでしょうか。
経団連の調べによると、去年のボーナスの平均は以下の通り。
夏:820,189円
冬:814,899円
さらに非管理職・管理職別で見ると、面白いことが分かります。
<非管理職>
夏:789,535円
冬:783,656円
<管理職>
夏:1,484,620円
冬:1,427,075円
非管理職と管理職のボーナスは、夏で695,085円、冬で643,419円の差があることがわかります。ほぼ2倍ちかい金額をもらっていることになりますね。
もちろん、扶養家族もその分多いわけですからたくさんもらう必要があるとは思いますし、管理職には残業もつかないのでヒラ社員との差は、これよりももう少し小さいのかもしれません。
日頃の残業やストレスという目に見えない負荷は、この年間140万円という金額に見合っているのでしょうか。給料が多いということは、その分だけ多くの働きを期待され、それに応える必要があります。その対価としてのボーナスですから、妥当な金額であって欲しいものです。
今年のボーナスは何に使うか、想像するときが一番楽しいですよね。
【参考】Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0806/17/news010.html
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