ローソンがおサイフケータイ対応に
ローソンは「Edy」の取り扱いを8月23日より順次全店に導入していくことを発表しました。ローソンでは、すでにFeliCaクレジット「iD」を3月に、「QUICPay」を7月に導入していて、8月23日以降はEdy、iD、QUICPayの3方式が利用できることになります。
今までは、一つのおサイフケータイの中にEdy、iD等がいずれも入っている場合、店員に「Edyで支払います」といってその専用リーダーライターにかざしていましたが、ローソンでは面白い方式をとるようです。
今回ローソンでは3方式対応に合わせ、おサイフケータイにインストールされている決済方式をサーチできる機能を搭載したリーダー/ライターを運用します。
おサイフケータイで支払いをする場合、ユーザー側に向いたPOSレジの液晶画面に、Edy、iD、QUICPayの3種類のボタンが表示され、ユーザーはボタンを押して決済方式を選択してからおサイフケータイをかざすと支払いができるという仕組みということです。
複数のFeliCa決済方式がインストールされたおサイフケータイを先にリーダー/ライターにかざしておくと、液晶画面には、Edy、iD、QUICPayのうち、そのおサイフケータイで利用できる決済サービスのボタンだけが表示されるということで、ユーザーにとってかなり便利な方式となりそうです。
この方式のリーダーライターは今後、広がって行くんだろうと思います。これによって混在しているおサイフケータイを使った決済市場が活発になり、最終的にユーザにとって利用することで便利な方式が生き残っていくのではないでしょうか。
このローソンの取り組みに、注目していきたいと思います。
【出展】livedoor NEWS
http://news.livedoor.com/article/detail/3276066/
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