あしたまにあーな

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地域を巡る謎を探るアドベンチャー

2014年9月 21日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

毎年この時期に開催されている地域の子育て支援イベント「たまたま子育てまつり」

子供も大きくなるにつれて、これまで楽しみんでいた段ボール迷路や風船プールといったアトラクションが規格外であることを悟ってしまった今回。

若干しょんぼり気味の子供に元気を与えてくれたのが、ふくろこうじさんのパントマイム、川崎アトム工房の科学実験とリアル謎時(なぞとき)アドベンチャー「魔王とキミと予言の書」でした。

「魔王とキミと予言の書」は、区役所周辺の5つのポイントへ実際に行って謎を解きながら、最後に魔王をやっつけるというもの。

物語としては、「遠い未来の世界で「大魔王」によってアザラシに姿を変えられた「たまくん」と出合った主人公が、未来の危機を阻止すべく、祖父の記した「予言の書」を手に謎を解いていく」という立派なヒーローになれる要素を含んでいます。

街のあちらこちらに、企画して頂いた専修大学の学生の皆さんが待機していて、上手く誘導してくれたりヒントをくれたりしてサポートしてくれます。はじめは乗り気でなかった子供も、問題を自分でクリアする楽しみを覚えたのか、早く次に行って敵をやっつけようと手を引っ張るようになります。

こうなると、親としても嬉しくなり、単なるイベントが本当に自分たちが主人公になったのではないかと思うくらい特別なものになっていくのです。

最後の問題も無事にクリアし、アザラシのタマくんからお手紙をもらってもの凄く嬉しそうな表情の子供を見つめながら、次回に開催予定の第2弾もぜひ参加したいと思っています。

今回企画して頂いた専修大学の皆さん、本当にありがとうございました。こういうイベントでこれまで知らなかった街の魅力を感じることができるともっともっといいと思います。

(参考)東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20140921/CK2014092102000142.html

第131回鳳祭

2010年11月 07日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

先日、一人で専修大学で試験を受けに行ったことを未だに覚えている子供はことある事に「専修大学いきたい」と要求してきます。このままだと暴動が起きると嫌なので、今度の日曜日に行こうということになり、その日は丁度専修大学の学園祭である鳳祭の最終日であることがわかります。

始めは乗り気じゃなかった奥さんも、ミスコンにどのような人が出るのか気になるようで、行く気満々。自分もサンドウィッチマンが登場するというので、結果的にはみんなノリノリで鳳祭に出かけることにします。

長い上り坂を登って、会場に到着するとものすごい人が。黒門祭とは全然人の入りが違います。これぞ学園祭といわんばかり学生たちがハッピを売り歩いています。

今回目指すは、ミスコンとサンドウィッチマンが登場する10号館。まだ1時間ほど時間があったので近くで食事をして戻ってみると、すでにあふれるばかりの人だかり。残念ながらすでに定員オーバーのため入場できないとのこと。目当てだったので、奥さんも自分もがっかり。でも、子供は専修大学に来れたのに満足したのか、元気に走り回っています。

せっかくだからいくつか見てみようということになり、正門から入ってみるとここもものすごい人だかり。売り子の人たちに何回も声を掛けられ、子供も話しかけられるとなぜか萎縮しています。売っている人もサークルなどの大切な資金になるので、必死であり子供に「このポップコーン食べたい?」と子供の情に迫る戦法に。子供の食べたいという言葉にやむなく200円のキャラメルポップコーンを購入することになります。完全に作戦負けでした。

食べながら色々歩いたのですが、人が多すぎて子供を連れて音楽を聴ける場所にたどり着けずに、唯一入れた輪投げと射的の部屋に入ります。子供のサポートに自分が入り、一緒に目の前に広がる点数の立て札を落とします。5回で子供の合計点数は13点。次は自分一人でやってみることに。さすがに13点は超えるだろうと思い、最高得点である50点を超えようと密かに闘志を燃やします。

結果は0点・・・・

3歳児に負けました・・・

ちょと冷えてきたので、帰りに枡形山のアスレチックで遊び帰ることにします。この全行程をほぼ一人で歩けた子供の体力に二人して本当に驚きました。さすがに夜は5時半頃に眠くておかしくなっていましたが。

今回初めて鳳祭を体験し、自分が学生だった頃に学園祭で運営していた露店のことなどを思い出すと共に、来年はもっと早く出て余裕を持って列に並ぼうと誓うのでした。

生田緑地サマーミュージアム2010

2010年8月 02日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

毎年夏の恒例イベントとなっている川崎・生田緑地で開催されるサマーミュージアムは、ここ数年雨の中での開催となりましたが、今年は雲行きが怪しいながらも最後は最高の天気のなかで実施されました。

生田緑地は、貴重で豊かな自然が多く残っていて、日本民家園、青少年科学館、岡本太郎美術館が存在する場所です。この自然と3つの芸術・文化施設のまとまりは、ここにしかない「フィールド・ミュージアム(屋根のない博物館)」といえます。生田緑地サマーミュージアムは、期間中このフィールド・ミュージアム内で様々なイベントを昼だけでなく夜も使って開催し、場所と時間の魅力を思う存分引き出してくれる数少ないイベントだといえます。

今年は、生田緑地の噴水広場、青少年科学館、SL広場付近が大幅に改修を行なっていることから、開催場所が極端に制約をうけることとなり、奥の池を中心としたセコイヤの木の付近と美術館付近でのみ出店がありました。

それでも多くの家族連れがやってきてかなり賑わっていたように思います。今年は駅から生田緑地まで歩いて行けるようになった子供と、初のベビーカーなしで1日目と2日目に参加することにしました。2日目は奥さんも参加し、様々なイベントに参加することができました。

◆ヒーリングLIVEステージ
今年の最大の目的はこのイベントといっても過言ではないでしょう。昨年も2年前も雨に降られてしまったのですが、しっかりとライブは開催する程のサマーミュージアムの看板イベントです。今年の岡本太郎美術館 母の塔前広場の特徴は、前の方にブルーシートと座布団コーナーがあり、自由に座布団の上の特等席をGETすることができる点でしょう。にもかかわらず、その場所をあえて避けて後ろの椅子席が満帆になるのは不思議ですが、自分たちはしっかりと前方を確保して観戦しました。

7/31(土)
・17:40 – 18:10学生バンド 専修大学ブルー・コーラル(ジャズ・コンボ)

男女数名によるジャズバンドです。すこし緊張した面持ちでしたが、腕はかなりのもので、子供もジャズという日頃あまり触れる機会のない世界に食い入るように聞き入っていました。
  
・18:20 – 18:50マサツーセッツ(アコースティック ギター・ボーカル)

登戸出身の3人組です。付近のイベントには必ず参加するメンバーですが、しっかりと音楽を聴くのは始めてでした。3人によるアコースティックというのはあまり聞いた経験がないのですが、自分たちの思いを歌詞や音楽に詰めて表現していました。

・19:00 – 19:30プログレッシブロック・バンドTEE(ユーロロック)
今回は、聞くことができませんでした・・・

8/2(日)
・17:00 – 17:30黒田ギター教室(ギター)

黒田ギター教室の室長である黒田さんと洗足学園音楽大学大学院に在籍している方でフルート奏者のコラボによる演奏です。ギターとフルートの2つが結びつくことによって、フルートがよく映える音楽を聴くことができました。

ここで阿部孝夫川崎市長が来ているということで挨拶。こういった活動に対してよく参加する市長で、このように身近に見ることができるのは不思議な感じがします。この後は川崎フロンターレの後援会長ということで、応援に出かけるため去っていきました。

・17:40 – 18:10市民ゴスペル 川崎 コミュニティ・クワイヤ(ゴスペル)

毎回参加しているゴスペルです。一人の男性が中心になってメンバーを引っ張っていく感じの団体ですが、いつになく気合いが入っていて、みなさんおそろいの緑のTシャツを来ていました。ゴスペル音楽は、やはり教会音楽らしくそのノリと楽しさ、盛り上がりが半端ないですね。

・18:20 – 18:50音楽デュオ J&S 陽だまり(日本のうた)

地元に住んでいらっしゃるソプラノ声楽です。昔ながらの音楽を夕暮れ時という丁度いいタイミングでやっていて、心いやされるひとときでした。この頃から子供の集中力が切れ始め、あたりをうろちょろし出します。

・19:00 – 19:30プロ・企画コンサート ウェイウェイ・ウー(二胡)

そして最後は、二胡奏者のウェイウェイ・ウーさんです。この方は、今NHKのダーウィンが来たという番組で、ケニーGと共にエンディング曲を演奏している方で、今回これが一番見たかった演奏の1つでした。二胡というかなり響く楽器を間近で聞くことができて本当によかったと思います。このようにプロの演奏をこれからも織り交ぜながら全体として魅力あるライブが続くといいと思います。

◆ゴルフ場開放

今回、始めて参加したのが隣接する川崎国際生田緑地ゴルフ場の一般開放です。朝から本当は行きたかったのですが、この炎天下でいたら必ずダウンしてしまうと思い、終了の1時間前に到着して軽く遊びます。それでも激しく体力を消耗しました。ここでは、フェアウェイを歩いたり、芝生の上でそり遊びをしたり、簡単なゴルフをすることができます。子供も最後はバテてしまいましたが、元気に芝生の上を走っていました。

◆出店

例年になく狭い場所での出店でしたが、毎年恒例のカニや鮎、亀の水槽では子供も大喜び。彼は恐がりなので残念ながら触ることができませんでしたが、これでもかというくらい凝視してました。一体何を考えていたのかすごく気になります。

売れないという声も聞かれましたが、最後はほとんどのお店で完売していたようです。やはりかき氷や焼きそばといった定番は売れるのも早いですね。お祭りの醍醐味といえます。

今回は、民家園のほうに足を運ぶことができませんでしたが、年代によって様々な楽しみ方ができるのもこの生田緑地サマーミュージアムの魅力の1つといえると思います。来年、さらにその次には、子供と星空観察や民家園散策、自然観察などができるといいと思います。

そして、2011年には藤子・F・不二雄ミュージアムが完成する予定で、さらに生田緑地のミュージアムは発展していくことでしょう。阿部市長によると、この藤子・F・不二雄ミュージアムは、三鷹の森ジブリ美術館と同様に事前予約制になるとのこと。サマーミュージアムも周辺施設もこれからが楽しみです。

バック・トゥ・ザ・・・ バック・トゥ・ザ・・・
(2010/06/23)
ウェイウェイ・ウー

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