第131回鳳祭
先日、一人で専修大学で試験を受けに行ったことを未だに覚えている子供はことある事に「専修大学いきたい」と要求してきます。このままだと暴動が起きると嫌なので、今度の日曜日に行こうということになり、その日は丁度専修大学の学園祭である鳳祭の最終日であることがわかります。
始めは乗り気じゃなかった奥さんも、ミスコンにどのような人が出るのか気になるようで、行く気満々。自分もサンドウィッチマンが登場するというので、結果的にはみんなノリノリで鳳祭に出かけることにします。
長い上り坂を登って、会場に到着するとものすごい人が。黒門祭とは全然人の入りが違います。これぞ学園祭といわんばかり学生たちがハッピを売り歩いています。
今回目指すは、ミスコンとサンドウィッチマンが登場する10号館。まだ1時間ほど時間があったので近くで食事をして戻ってみると、すでにあふれるばかりの人だかり。残念ながらすでに定員オーバーのため入場できないとのこと。目当てだったので、奥さんも自分もがっかり。でも、子供は専修大学に来れたのに満足したのか、元気に走り回っています。
せっかくだからいくつか見てみようということになり、正門から入ってみるとここもものすごい人だかり。売り子の人たちに何回も声を掛けられ、子供も話しかけられるとなぜか萎縮しています。売っている人もサークルなどの大切な資金になるので、必死であり子供に「このポップコーン食べたい?」と子供の情に迫る戦法に。子供の食べたいという言葉にやむなく200円のキャラメルポップコーンを購入することになります。完全に作戦負けでした。
食べながら色々歩いたのですが、人が多すぎて子供を連れて音楽を聴ける場所にたどり着けずに、唯一入れた輪投げと射的の部屋に入ります。子供のサポートに自分が入り、一緒に目の前に広がる点数の立て札を落とします。5回で子供の合計点数は13点。次は自分一人でやってみることに。さすがに13点は超えるだろうと思い、最高得点である50点を超えようと密かに闘志を燃やします。
結果は0点・・・・
3歳児に負けました・・・
ちょと冷えてきたので、帰りに枡形山のアスレチックで遊び帰ることにします。この全行程をほぼ一人で歩けた子供の体力に二人して本当に驚きました。さすがに夜は5時半頃に眠くておかしくなっていましたが。
今回初めて鳳祭を体験し、自分が学生だった頃に学園祭で運営していた露店のことなどを思い出すと共に、来年はもっと早く出て余裕を持って列に並ぼうと誓うのでした。
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