あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



仕事中のヘッドフォンはありか?

2010年1月 09日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

今日街を歩いているとき、とある男性同士の会話が耳に入ってきました。ひとりが今日は休日なのに学校にいくのかと聞いたところ、学生らしき男性が人がいない方がはかどるからと答え、質問した男性も納得して別れる一場面だったのですが、この学生と同じ経験を持っている人は多いと思います。人が多いと話をしてしまったり、遊んでしまったり、依頼を受けたりして自分がしたいことに時間を十分に割くことができなくなってしまいます。

会社では、さらに上司からの指示や他人からの仕事の依頼、電話などが自分にかかってくるので、自分でじっくりと物事を考える時間は減っていきます。それも含めて仕事なのですが、他の人に仕事を邪魔されたくないという思いから仕事中にヘッドフォンをする人がいるそうです。これに対して今ネット上では賛否両論があるようで、業種や仕事の内容、立場によって実に様々な意見があることがわかりました。以下にそれぞれの立場の代表的な言葉を紹介します。

◆ヘッドフォン賛成派
・ヘッドフォン禁止などの社内の縛りが厳しくない会社の方が、メンバーのスキルも高くプロジェクトが上手くいっている
・どんな職種であれ、仕事の能率が下がらないなら何をやっててもかまわないと思う

◆ヘッドフォン反対派
・電話がとれなかったり、上司の呼びかけに気付かなかったり、周囲にはよく思わない人もいたりして結果的に周囲の士気を下げるのではないか
・音楽を真剣に聴いてしまうから聴きながら仕事は絶対無理

個人ですることができる仕事で、結果だけを求められているような職場ではヘッドフォンをして仕事をしていることもあるようで、外資企業に多くあるようです。そのような企業では耳栓の着用が行われていて、その意見の多くが賛成派にあるような理由になっています。

しかし、日本企業では周囲との関わり合いの中で仕事をしていることが多いので、ヘッドフォンや耳栓をしているというだけで周囲からの印象は悪くなりますし、その結果悪影響を及ぼす可能性もあります。残業時間中や休日などでは問題ないと思いますが、周囲への気の配りも大切な仕事の要素といえるのではないでしょうか。自分の時間に集中したいというときには、そのような露骨な方法ではなく、もう少し柔らかに表現することができればいいと思います。以下に主な方法を示します。

<外部からの接触を抑え仕事に集中したいとき>
・電話を切っておく(可能な限り)
・話しかけてきた人に、自分が今忙しいと伝え後に回して貰うように依頼する
・予めスケジュール共有ができる環境であれば、予定を周囲に伝えておく
・人がいない場所へ行って仕事をする

この他にも様々な方法があると思います。周囲との関わり合いを大切にしながら自分の仕事に対する生産性を少しでも向上させる方法について考えてみるといいかもしれませんね。

【参考】J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2010/01/09056415.html


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やる気スイッチをオンにする方法

2009年11月 16日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

日曜が終わり、サザエさんシンドロームに耐えながら月曜日の朝を向かえ、仕事や勉強をがんばろうと気合を入れなおしてはみるものの、なかなかやる気や集中力を高めることに苦労してしまう人は多いんじゃないかと思います。「ラッキーをつかみ取る技術」の著者である小杉俊哉さんによると、にこやかにしていることで様々な幸運をつかみとることができるといいますが、朝からにこやかでいる人はなかなかいないのではないかと思います。

しかし、仕事ができる人というのはしっかりと気持ちをコントロールし、朝からうまく切り替えて仕事に取り掛かっています。そういった考え方になるためにはどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか。そのヒントを脳神経外科医である築山節先生の言葉から考えてみたいと思います。

◆やる気を出すために休んでいる脳のスイッチをオンにする方法
1. 起床時間
よく言われることですが、朝起きたばかりの脳が活発に働くまでに約2時間は掛かります。朝9時から仕事が始まるのであればその2時間前である7時には起きるようにします。

2. 朝の運動
朝起きるだけでなく、全身の血流を良くするために体を動かす必要があります。何も朝からランニングをするというのではなく、ほんの少しの工夫をして毎日続けられるような運動で問題ないようです。例えば、駅までの道のりを少し長く歩いたり、エスカレーターを使わずに階段を使ったりします。血流が良くなることで頭もスッキリしてくるそうです。

3. 会社に到着
脳を元気にする方法の一つとして声を出すことがあります。朝会社に着いたら元気よくあいさつをして、周囲と笑いながら雑談をすると気分的にも脳的にも気分を切り替えてスッキリ仕事を始められるのです。

4. 仕事中はメリハリ
難しいことを考え続けられる時間は多くて1時間程度です。それ以上は脳が疲れてしまって効率的ではないので、適当に休むことが大切です。休みの仕方はデスクから離れてしまってもいいし、全く関係ない単純作業に取りかかってもいいでしょう。単純作業の完成によってちょっとした達成感を感じることができ、それが本来の作業にもいい影響を及ぼすのです。またいつか戻ってくることを忘れないでください。そうしないと現実逃避になってしまいます。

5. 就寝時間
朝早く起きるためには、当たり前ですが夜早く寝ることも大切です。睡眠中は大脳は疲労回復のために休み、その他では記憶の定着や思考の整理が行われているので、最低6時間くらいは眠らないとその日に蓄えた情報を整理する能力が下がってしまい、結果として仕事の効率が下がってしまうのです。

こうしてみてくると、規則正しい生活というのは健康面だけでなく能力的な面でも必要不可欠だということが分かります。栄養をとって、早寝早起きをする。小学生でもやれることを大人になると忘れてしまうのですよね。もしかしたら子供よりも大人の方が頭が硬くなってしまうのは、こうした基本的な生活が出来なくなってしまうことに起因しているのかもしれません。今、これを書いているのは夜の12時ですが、すぐに休みたいと思います。

【参考】
・R25.jp http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007855/part/2


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やる気を上げるためにすること

2009年6月 23日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

人間の連続した集中力は40分程度といわれています。その間にいかに効率よく仕事や勉強をこなすかが大切なのです。そしてもうひとつ大切なのが、次の40分に向けてどのように息抜きをするかです。比較的のっていてどんどん進められそうな時は構いませんが、少し壁を感じてしまい、行き詰まってしまうこともあるでしょう。

そんなときに、周囲の人はどのように息抜きをしているかについてとある調査結果から考えてみたいと思います。(アイシェア調べ:有効回答数397)

◆やるべき仕事があるのに、職場でやる気が出ないことはありますか?
・よくある 31.0%
・たまにある 55.2%
・ない 13.9%

◆やる気が出ないことが「よくある」「たまにある」と答えた人に、職場でやる気が出ないとき、どんな方法でやる気を出しているか、当てはまる項目をすべて挙げて下さい。
・軽食やお茶・コーヒーなど飲み物を摂る 53.5%
・トイレに行く 37.1%
・誰かと話す 31.3%
・終業後の楽しみを考える 24.3%
・ストレッチなど軽い運動をする 23.7%
・ネットサーフィンをする 21.1%
・机の整理をする 15.5%
・パソコンのデータを整理する 14.6%

こうしてみてみると、職場でやる気が起きないことがあると答えた人は全体の8割にものぼることが分かります。つまりほとんどの人がどうしてもやる気が起きないことがある中でどうにかしてそれを打開しようとしているのです。仕事や勉強には必ず期限があります。その期限に間に合わせるように、このやる気を上げていく必要があります。

自分がやる気を上げる方法としては、一度5分程度でもいいので仕事のことを忘れて遠くの自販機まで歩いていきます。そしてジュースを1杯飲んでまた戻っていくのです。自分の席についたときに改めて仕事のことを思い出し、取りかかっていくのです。結構歩いてみると、リフレッシュすることもでき、戻ったときにまたいいアイデアが浮かんできたりします。大切なのは仕事のことから完全に離れること。悩んだまま席を立ってもあまり効果はありません。

また、誰かと話すのも自分にとってはいいリフレッシュになりますが、相手にとってがそれが単に邪魔をされているに過ぎないことも珍しくありません。必ずしも相手と自分が同じ時間に休憩を取りたいわけではないのです。

以前のブログでも紹介しましたが、リフレッシュは時間を区切らないとずるずると長引いてしまいます。そういう意味でデスク上でリフレッシュするときには、余計気を遣う必要があります。

いずれにせよ、このあたりは個人差が非常にあるものなので、この中で自分がやってみて確かにリラックスして気持ちを切り替えてやる気が出てくるものを探してみるのがいいと思います。それでなかったら、また別な方法がきっと見つかります。焦らずにゆっくりとそういう方法を探していけるといいですね。

【参考】RBB NAVi
http://www.rbbtoday.com/news/20090622/60738.html

やる気のスイッチ! やる気のスイッチ!
(2008/11/21)
山崎 拓巳

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