あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



進んで仕事をもらいに行く姿勢

2009年5月 09日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

自分が先輩や上司であるとします。

すごく忙しくて自分のもとに様々な仕事が舞い込んできます。多くは考えたり今までの経験をもとに処理する仕事なのですが、中にはただ資料をまとめればいいもの等の雑用もあります。そういう場合に、部下や後輩から「手伝うことありますか?」と言われたら、嬉しいですよね。その結果、きちんとこなしてくれるようなら、その部下や後輩への信頼は確実に向上するでしょう。

ここでのポイントは、指示待ちの姿勢ではなく自分で能動的に仕事を得ようとする姿勢にあります。多くの人の体験談やビジネス書にも同じようなことが書かれているのですが、このように自分が上司や先輩の立場に立ってみるとわかりやすいと思います。

仕事をもらいに行くためには、まずどんなに小さいことでもいいので、自分にできそうなことはないか先輩や上司に関心をもっておくのがいいでしょう。コピー機の近くで大量のコピーに悩まされているであれば「代わりましょうか?」と言ったり、先輩や上司が誰かに雑用をお願いされていたら、「自分にできることはありますか?」と言ってみるのもいいでしょう。大切なのは内容の大小ではなく、実際に声を掛けたかどうかなのです。

自分も忙しくなると、周囲に気を配ることができなくなるだけでなく、依頼されても断る方向に思考が行きがちになります。どうしても忙しいときにはやむを得ないのですが、常に精神的にも仕事量的にも余裕をもち、必要なときに誰かのサポートをすることができれば、その人の評価は確実に上がると思います。そのために、まずは一声をかけることから始めてみてはいかがでしょうか。

【参考】日経Plus1 2009年5月2日

好きにやっても評価される人、我慢しても評価されない人 好きにやっても評価される人、我慢しても評価されない人
(2006/09/26)
小杉 俊哉

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デスクの整理で心も整理

2009年4月 08日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

仕事や勉強が段々行き詰まってきたり忙しくなってくると、徐々に机の上も資料などの紙で覆われていくことになります。最近では情報セキュリティーの観点から机の上に資料などを置いたまま家に帰ったりすることに対して会社も厳しくなってきている状況から、とりあえずまとめて引き出しの中でつっこんだまま帰るという人もいるのではないでしょうか。

でも、そうやって整理ができなくなってくると仕事や勉強の効率も徐々にではありますが落ちてくるもんなんですよね。そこで、せめてデスクの上だけでもきれいにする方法について今回は考えてみたいと思います。

■仕事が終わるごとに整理
仕事でも勉強でもずっと一つのことをしているわけではありません。勉強でいうとまずは英語をやって、その後に数学をやるというように長くても数時間ごとに机の上でやっていることは変わっていくはずです。この一つの区切りの中でデスクの上をきれいに整理するもの一つの手です。

■ウエットティッシュ常備
どうもデスクの上が汚いと、やる気をなくしてしまいがち。そこで、埃やこぼしたものなどをすぐに拭けるようにウェットティッシュを常備するといいでしょう。自分は必ず朝出社してからパソコンが起動するまでの間に自分のデスクの上をウェットティッシュで拭くようにしています。

■縦に積まない
書類や資料などを積み重ねていくと下のものを取り出すときに山が崩れて散らかってしまうので、縦に積まず平積みしないようにします。積み重ねると下の方は段々読まなくなっていくんですよね。自分がやっているのは内容ごとにクリアファイルに入れて立てかけるようにしています。上手にこういったアイテムを利用できるといいと思います。

■一時預かりBOXを作る
世の中には整理術に関する本が色々出ていますが、その都度丁寧に整理しようとすると途中で挫折してしまうことも。必要なものと不要なものに分けて不要なものをすぐに捨てるのはもちろんですが、必要か不要か迷う書類やものもかなりあったりします。これらを無理矢理整理しようとするのではなく、一時預かりBOXへ入れておくのがいいでしょう。一時預かりBOXは1カ月ごとに覗き、そこでいらないと判断したものは捨てることにします。
■ペン立てなどの小物を、自分のお気に入りのものにする
ペン立てや文房具、収納用品といったお気に入りのものをデスクに置くことによって、綺麗になることもあります、デスクを「お気に入りの空間」に作り上げてしまえば、片付けるのも楽しくなるかもしれません。

この他にも自分だけの整理方法は数多くあると思います。デスクの上が綺麗だと効率も良くなり、自分自身も頑張ろうと思えてくるのです。そう考えると始めは大変かもしれませんが、綺麗なのが当たり前の状態をいかに作り上げるか、その始めさえクリアすれば案がイラクに習慣化するのです。

明日から早速クリアデスクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【参考】escala cafe
http://escala.jp/jyoshi/2009/04/post_328.html


デスク周り美しく整理整

仕事で得する話し方

2009年3月 24日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

会社で人を観察していると、同じことをやっている2人でも上司から見ると全く印象が異なっているように見える事があります。場合によっては同じ結果をもたらしたとしても、評価が異なることもあるのです。それはひとえに、話し方や説明の仕方によるものが大きいということが分かります。

どうやら話し方には「コツ」があるようです。そこで、週刊SPAに掲載されている内容をもとに、どうしたら仕事で得する話し方ができるのかを考えてみたいと思います。

■「やります」と断言する
「頑張ります」や「できると思います」という言い方は、聞いた方から見ると、本当に大丈夫?と逆に心配になってしまったりするものです。そこで、できますと断言しましょう。それによって、自分も逃げ道がなくなることから真剣に取り組むことができるでしょう。ただし、できますといって失敗が続くと、信用されなくなってしまいますから要注意です。

■「どう思いますか?」と聞く
仕事の会話は「9割聞き、1割話す」程度でいいといいます。たくさん聞き出すために相手への質問は、YES,No形式ではなく、HowやWhyというように文章を引き出しやすい質問をするようにしましょう。

■「なぜ?」と5回尋ねる
自分の部下などから話を聞く場合、頭ごなしに色々指示を出すのではなく、「なぜそう思うの?」「どうしてこのようなことが起きたの?」というようになぜを5回は使うようにします。それによって質問された部下も考えるようになるでしょう。

■自分の意見は最後に言う
多くの人は、部下に控えめな態度を求める傾向にあります。相手に気持ちよく話してもらうためにも、じっくりと相手の話を聞いた後、最後に自分の意見を言います。順番を変えるだけで効果は大きいでしょう。

■話は、タテ・ヨコに広げる
雑談ができない等の悩みはこれで解決します。時間軸をさかのぼってみたり(タテ)、同じ視点で違うものをみたり(ヨコ)して話を広げてみましょう。

■「聞いてません」は禁句
この言葉の裏側には私のせいではないという言い訳が隠されています。もし自分がそのように言われたら、いい気分はしませんよね。逆に「聞き漏らしてしまいました。すみません、もう一度お願いいたします」とはっきり言うといいでしょう。時には潔さも大切です。

このように、短期間で相手に好印象を残すには、はきはきとしていることなのです。相手には自分にないものをもっているすばらしい人であると考え、そこから色々なものを自分のものにしようとする貪欲さが必要なんだと思います。

【参考】週刊SPA 3月24日号

他社から引き抜かれる人は「話し方」が違う! 他社から引き抜かれる人は「話し方」が違う!
(2009/03)
古川 裕倫

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