あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



仕事とプライベートを充実させる五月病対処法とは

2010年5月 09日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

ゴールデンウィークが終わりを迎えると本格的に五月を迎え、今まで新年度から希望や夢、そしてやる気を胸に突っ走ってきた人も急速に失速してしまい、何事においてもやる気が起きなくなってしまう「五月病」にかかってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな五月病に対して、サンセットコーポレイションが行なったアンケート調査によると、「五月病への対処法」として全年代で「寝る」という答えが昨年を上回ったそうです(男性1585人、女性196人を対象)。

中でも20代女性の30.8%、30代女性の実に40%が「寝る」と答えていることから、特に女性を中心にひたすら「寝る」ことが、心と体の疲れを癒すことであり元気の源になっているようです。また、40代以上女性に至っては、五月病への対処法が「特になし」と答えた人は誰もいなかったといいます。このことから年が上がるにつれ積極的に飲食や趣味など何かをして発散させていることがわかります。

もちろん、休日は思いきり寝て過ごしすべてを忘れてしまうのも1つの手だと思いますが、それでは肝心の仕事に結びつくものが少なくなってしまいます。どうせなら、プライベートで仕事のストレスを発散させながらも仕事のタメになることができれば最高ではないでしょうか。

そんな2つをうまく両立させるためには、「プライベートを全力で楽しむこと」が最も大切なのです。何でも構いません。趣味の世界や子供と遊んでいるときに、ふと思いついたことや、仕事に関わるようなものを見つけたときに、それをしばし真剣に考えてみるのです。例えば「このレストランはヤケに人が入っているな。どうしてだろう」という風にビジネスライクに考えてみます。そこで真剣に考えたことは、後で自分の無意識のうちにひらめきのネタになることが多いのです。

ジェームス W.ヤングの「アイデアのつくり方」という薄い本の中で言っているのは、ひらめきは既存にあるものの組み合わせなのです。ということは、日常生活の中で自分で考えたパーツをいかに集めるかが仕事の世界で求められるひらめきに活かされるということなのです。プライベートを真剣に遊び、そこからでる「どうして?」を真剣に何かを考えてみる。たったこれだけのことを繰り返すことによって、仕事とプライベート両方を満足することができ、ストレスも発散するのだと思います。是非試してみてはいかがでしょうか。

【参考】Walker plus http://news.walkerplus.com/2010/0509/10/

アイデアのつくり方 アイデアのつくり方
(1988/04/08)
ジェームス W.ヤング今井 茂雄

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定時退社を成功させる秘けつ

2010年5月 01日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

不況のあおりを受けて残業時間を減らすようにいわれている企業も多いと思います。無駄な残業はもちろんするべきではないですが、本来やるべき仕事が残ってしまうのも考えもの。効率的に仕事をすることができれば、残業をしなくてもいつでも定時退社することができるとは思いますが、それを実践できている人は自分も含めてなかなかいないのではないでしょうか。

ただ、残業を減らすことができないと嘆くだけではなく、どうすれば残業を減らして定時退社をすることができるか、そのことを考えてみたいと思います。残業を多くしたから評価が上がるというのはすでに古い考え方となり、いかに与えられた時間内で計画的にこなし、最大限の効果を得るかが評価の対象になりつつある今、定時退社は自分のためだけでなく、家族のため、周囲のためにもなる重要なことになっているのです。

◆絶対に早く帰りたくなるような楽しい予定を入れる
定時退社をするための基本と言えるのがこれ。時間外に楽しい出来事を入れておくのです。コンサートライブでもいいですし、子供と一緒に遊ぶ約束をするでもいいでしょう。人間は基本的に追い詰められると、ものすごい能力を発揮します。残業時間もあるからという「甘え」が無意識のうちに働いてしまうのです。それをできない状況に強制的に持っていくことによって、集中力を高めることができるのです。

◆仕事の量を減らす
すこし語弊があるかもしれませんが、今やっている仕事そのものを減らすのではなく、ちょっとした工夫ができないかを始めに考えてみるのです。資料を作っているのであれば、始めに1枚しか作らないと決めてしまうといったように、質を変えずに量を減らす方法を模索するのです。また、本来であれば資料を作らなくても口頭やホワイトボードで説明すればいいようなものもあるかもしれません。その資料、本当に必要かな、そんな疑問を持つのも大切でしょう。

◆朝を有効に使う
早朝の残業までする必要はないと思いますが、朝は、ほんの30分の時間でも色々することができます。今日一日何をいつ頃にしようか、メールで重要なモノを返しておこう等、他の人が出社して依頼をされる前に自分の仕事について方向性を定めておくと、スムーズに仕事に入れます。

◆定時退社仲間を作る
定時退社をするときに気になるのが周囲の目です。「彼は仕事が暇なんだ、彼だけ・・・」と冷たい視線は、なるべくなら避けたいものです。組織全体での定時退社日であれば問題ないのですが、そうでないときには誰か仲間をつくるといいでしょう。2人で帰ることが厳しいのであれば、その仲間で曜日を分担して助け合うのです。そうすることによって冷たい視線は緩和されるでしょう。

仕事に対して、すぐに効率的に行なうことはなかなか難しいのが現状です。そんなときには自分が抱えている仕事に対して優先度をつけて、明日でもいいと思えるモノは明日に回し、今日やっておくべき事、大切なことを集中して片付けるよう意識するといいと思います。自分の時間は仕事だけではありません。家族や友人のメンバーとしての自分でもあるのです。そういった人たちへの時間も大切にしたいですよね。

【参考】All About
http://allabout.co.jp/career/careersales/closeup/CU20070124A/


魂の言霊。書道家が書く漢字Tシャツ。今までここまでカスタムメイドできるTシャツがあったか?…

売った恩は忘れる仕事術

2010年3月 16日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

ビジネスの世界は、ドライな部分もありますが一方で人間関係を大切にする面も非常に多くあります。人間関係ができているがゆえに通常であれば受けてくれないような仕事でも「仕方がないからやってあげる」という風にプラスに働くことも非常に多いのです。

そんな人間関係はほんの些細な恩のやりとりによって生まれます。通常ではあまりやりとりをしない相手から仕事を頼まれた時に、「そう言えば昔、あいつには色々やってもらったから少し無理をしてでもやってあげようか」となります。誰かに親切にしてもらったことは相手は心の片隅に覚えているものなのです。

では、反対に恩を売った方はどうでしょうか。自分が相手のために何かをしてあげたときに、その相手に恩を売ったといつまでも覚えておくべきでしょうか。これに関しては中国の古典の処世訓集「菜根譚」に次のようなことが紹介されています。

「恩仇のともにほろぼすにしかず(不若恩仇之倶泯)」

これは、「恩と恨みはなかったことにするのがよい」という風に訳すことができるそうなのですが、自分が売ったつもりの恩は、恩着せがましく覚えていないで忘れなさい、と考えることができるといいます。つまり中国の先人も売った恩についていつまでも考えることを戒めているのです。

恩を売ったほんの一瞬、そんな自分を褒めてあげ気持ちよく次の仕事へ向かっていくというその場限りの充実感を得ることができればそれで十分ではないでしょうか。いつかは自分も回り回って誰かに恩恵を得ることになるのですから結局は相殺されるのです。そう考えると、相手に対して誠実にやれることをやってあげるという気持ちで仕事をすることによって、自分は将来多くの人に助けられながらいい仕事をすることができるのではないでしょうか。

【参考】日経ビジネスAssocie Online
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20100315/215810/

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