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自転車通勤→ランニング→会社

2009年2月 04日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

自転車通勤

担当内ではにわかにマラソンブームとなっていて、東京マラソンにみんなで申込みをしたり皇居の周りをランニングする会を定期的に開催しています。ランニングした後はビールで乾杯をするそうで、「それでは、走った意味がないんじゃない?」と当然感じるであろう疑問をぶつけると、「走る方がカロリーの消費は多いし、トレーニングにもなる。それに走った後の1杯がうまいんですよ」とにこやかな返事。

自分のように怠け者で苦しいことが苦手な人にとって、マラソンというものの楽しさはいまいちわからないのですが、驚くことに最近では自転車で会社の近くまで通勤してマラソンまでしてから会社に行くという強者までいるそうです。自分であればそこまでしてしまったら、その日は疲れ果ててしまい有給休暇を取得し帰宅して爆睡すると思いますが、そんなことなどせずにそのまま出社する人のために施設までできてしまったそうです。

それが、「ランナーズステーション+バイク麹町」です。場所は都心を走るランナーが集う皇居にほど近い地下鉄麹町駅からすぐ近くの麹町クリスタルシティ1階で、シャワールームや更衣ロッカーに加え、室内に駐輪場まで完備しているのが特徴です。自転車で職場と自宅を往復したいんだけど保管場所がないために断念したり、盗まれる不安をかかえたまま路上駐車をしていた人もこれで安心して駐輪し会社へ行くことができるのです。

このランナーズステーション+バイク麹町の利用情報は以下の通りです。

「ランナーズステーション+バイク麹町」利用情報
営業時間 平日 7:00?22:30、土曜日 8:00?20:00、日・祝 8:00?18:00
料金 バイク会員の初回登録料(10,000円)+月額23,000円
サービス内容 駐輪スペース1台分、専用ロッカー1扉、シャワーの放題利用
電話番号 03-5275-0089

走り終わった後は、シャワーなどを浴びてスッキリした後に自転車を預けたまま近くにある地下鉄に乗って会社へと向かうのです。明日もあるので会社帰りも立ち寄って練習をした後、預けてあった自転車で自宅へと帰ります。このようなサービスは今後日本各地に広がって行く可能性を大いに秘めています。

自転車の平均速度は時速約15kmといわれているので、1時間ほどが通勤の限度だとすると都心から15km離れた場所までが対象となるでしょう。この距離がどのくらいかについて調べてみました。

<麹町から15kmという距離>(Google Mapにて計測)
・千葉方面:江戸川区まで
・神奈川方面:大田区まで
・埼玉方面:板橋区まで
・西東京方面:三鷹まで

どうも、東京都内を出ることができなさそうです。23区内にお住まいの方であれば十分この恩恵を受けることができると思いますが、そうでない人はあえて「ジテツウ」にこだわって1時間以上走るか、もしくはツールドフランス並みのスピードで疾走して1時間程度で到着するようにがんばるしかなさそうです。

今年の東京マラソンは応募者が約26万人で競争率は7.5倍にも達するほどの人気スポーツであるマラソンを、毎日少しずつサポートしてもらえるこのようなサービスが広がることによって、マラソン人口が増えメタボ人口が減るかもしれません。

【参考】
 ・日本経済新聞 2月3日
 ・ランナーズステーション+バイク麹町 http://www.runstabike.jp/
 

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コンビニ弁当は禁止?!

2009年2月 03日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

お弁当
「弁当を買うのは控えて、できるだけ仕出し弁当にしてください。」

もし会社からそのようなことを言われたらあなたならどうしますか?しかし、これは冗談ではなく現実として起こっている出来事なのです。不景気も手伝って外食よりも安く抑えることができる弁当をお昼に食べる人が数年前より明らかに急増しました。それによって企業側としてはその弁当の空容器の処分に困っているというのです。家庭でのプラスチックゴミの多くは分別によってリサイクルに回されることが多いのですが、オフィスでのゴミは食べ残しが多くその数も半端ではないため再資源化が難しいようです。

環境問題が叫ばれる中、廃棄物を少しでも削減することが企業としても求められているのですが、プラスチックゴミという思わぬ伏兵によってゴミ量は増加の一途をたどっています。この問題に対して企業側もただ手をこまねいているだけではありません。実に様々な方法で弁当のプラスチック容器の先限に取り組んでいます。その一例は次の通り。

■弁当自体をなくす施策
外食を促すためにクーポン券を配布したり、仕出し弁当を推奨するパターンがこれにあたります。中には仕出し弁当を予約するシステムまで導入しているところもあるほど。

■罰則を設ける施策
弁当がらを社内で捨てると「環境税」として10円の罰金が科せられる等のパターンがこれにあたります。誰が捨てたかを確実に把握するためにはゴミ捨て場に誰かが張っている必要がありそうです。

■分別を促す施策
職場で出たゴミを家庭並みに細かく分類するパターンです。ある意味一番正しい姿がここにはあります。これがみんなでできればこのような問題は発生しないんですよね。

■持ち帰りを促すパターン
各自で弁当がらを持ち帰ってもらうパターンがこれにあたります。会社帰りにみんなが弁当がらを持って帰宅している姿はなかなか面白そうです。もちろん途中で捨てるなんてコトはしてはいけません。

しかし、これらの施策も一長一短で効率的にコストをかけずに行っているところは皆無だそうです。利用者にとっては、安くお手軽に食べるために利用しているコンビニ弁当にもかかわらず、それで罰則が与えられたり、手間ひまがかかってしまってはその利便性は下がってしまいます。そこで、自分も施策を考えてみたいと思います。

それは、「社員食堂」です。自分も含めて社員食堂があるのにコンビニ弁当や外食をしてしまうのは、社員食堂の味が美味しくなく、さらにものすごい列に並ばなくてはならないためであると考え、そのマイナス面を徹底的に排除し、安くて美味しい、さらにはやく食事ができゆったりできる社員食堂を提案いたします。

自社で経営するのが厳しいのであればテナントをいれてもいいでしょう。いずれにせよ、美味しくて市価よりも大変安い食堂があれば、外で弁当を買ってくる人も囲い込むことができると思います。さらに決済をFelicaカード形式にすることで、お金がなくても食べることができてさらにポイントが付く、毎日のカロリーを管理できるなどの特典があるとよりいいでしょう。

このように社員食堂の充実によって、コンビニまで買い物に行かなくても安くて温かくて美味しい食事をとることができるし、弁当がらの削減にも寄与することができることから、余計なゴミ処理稼働を削減することができるのではないでしょうか。

【参考】日本経済新聞 2月2日


環境にもお財布にも優しい、お弁当を持って行こう!!
象印 保温弁当箱『お・べ・ん・と』SZ-CB…

エチゼンクラゲがひざの回復に効く

2009年2月 01日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

ここ数年、日本海側で大量発生して漁業被害を出すやっかいものとして漁業関係者に悩みの種だったエチゼンクラゲを覚えていますでしょうか。その大きさは傘2メートル、重さで言うと150キログラムにもなるといわれる巨大クラゲなんですが、どうせ嫌われるなら有効活用できないかと様々な研究が進められてきました。食用として必死に調理していた人はその当時ニュースにもなったほどです。

そして、とうとう東海大と理化学研究所が大変有効な効果を発見しました。エチゼンクラゲなどから抽出したたんぱく質を、高齢者のひざに多い変形性関節症の治療に使われるヒアルロン酸に混ぜると、治療効果が約2倍に上がることが分かったのです。

このたんぱく質は「ムチン」と呼ばれるものだそうですが、ウサギを使った実験でひざ関節の軟骨がすり減った変形性関節症と同じ症状のウサギの関節にムチンを混ぜたヒアルロン酸を注射したところ、10週後にすり減った軟骨がほぼ正常に回復したのです。これは、ヒアルロン酸だけを注射したウサギに比べ、回復率は1・6?2・6倍も高かったそうで、その効果が実証された形となります。

エチゼンクラゲから抽出された「ムチン」というたんぱく質は、関節では軟骨を保護、修復する役割があるとされていて、今後エチゼンクラゲの有効活用が期待されています。

ところが、そのエチゼンクラゲが昨年から激減しているそうで、すぐにでも何とかしないといけない問題ではなくなってしまいました。それはそれで漁業関係者としては喜ぶべきことなのですが、次に大発生した際に備えて、この研究をいかし低コスト、低スキル化を実現し、いつでもすぐに利用できるようにしておくことが求められます。

【参考】読売新聞 1月31日


エチゼンクラゲの粉末入りクッキー
えくらちゃん