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萌え米に続くか「萌えカレー」

2009年3月 01日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

羽後牛カレー

世は空前の萌えブーム。

至る所で「萌え」が溢れています。以前のブログでも紹介しましたが、米に萌え系イラストを掲載したところものすごい売り上げを記録したのが、秋田県羽後町にあるJAうごが売り出したあきたこまちです。わずか4ヶ月で2年分の米を売ってしまったことからもこの勢いはおわかりいただけるでしょう。

イラストレーターである西又葵さんがデザインを担当したこのあきたこまちは、これまで米なんて買ったことがない20代から30代の男性をも顧客に取り込み凄い人気となりました。

西又葵さんと羽後町とのつながりは、2008年6月に遡ります。羽後町の商店街で「美少女イラストコンテスト」のイベントが行われ、そこに西又先生をゲストとして招いたことから始まるそうです。そこで、西又先生が非常に羽後町を気に入ったことからこのような縁となりました。

そんなJAうごが次に仕掛けたのが萌えカレーです。「羽後牛カレー」として売り始めたこのカレーにパッケージにもやはり西又葵さんの萌え萌え美少女イラストが掲載されていて、米だけでなくカレーでも大人気商品となりつつあります。今年2月2日から発売しはじめ、用意していた1000 ケースがあっという間に完売。追加で1000ケースを作りましたが、これもすぐに完売してしまったそうです。そこで、さらに1000ケースを追加しての販売を現在対応しているほど。

東北には、前沢牛や米沢牛など多くの有名ブランドがありますが、この「羽後牛」も負けない美味しさをもっていると関係者は話しています。カレー1袋200グラム中、ステーキ肉のような羽後牛の塊が50?60グラム入っていて、非常に食い応えのある贅沢カレーといえます。

1ケースから購入することができ、ケース中に200グラムのカレーが2袋入っており、価格は1,764円と高額です。高いという声もあるそうですが、肉が凄いことになっているので、十分コストパフォーマンスがあり、概ね満足しているそうです。

このカレーは萌えパッケージのほかに、萌えコースターも1枚同封しています。デザインは3種で、どれが当たるかは買ってのお楽しみという、まさに全部コンプリートしたくなるほどの企画は、どこかのアイドルグループを連想させます。きっとヲタの皆様は3種類必須でしょうね。

現在はJAうごのウェブサイトか、羽後町内の羽後牛を取り扱っているお肉屋さんで販売中で、今後スーパー等でも販売する予定ということで、もしかしたら身近に見ることができるかもしれません。一見全く関係のないカレーとご飯と萌え系。きっかけはどうであれ、これまで購入することのなかった人たちが目を向けるようになり、その結果地方の農業が活性化するのであれば、こんないいことはないと思います。他の町も様々なクリエーターと組んで商品化してみるといいのではないでしょうか。

【参考】excite ニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1235621845379.html


西又葵グッズ クッションカバー[エグゾースト]《予約商品05月発売》

キノコの軸だけ買う人急増中

2009年2月 28日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

きのこの軸

大根の葉っぱ、キノコの軸、キャベツの芯など料理の際に多くの人が捨ててしまっている部分はこの他にも数多くあります。これらを有効に活用している人は長年の経験から、おいしく食べる調理方法を熟知している人だと思いますが、市販の料理本には残念ながらこのような部分をおいしく食べる方法はほとんど載っていません。その結果ゴミとなってしまうのです。

そこに「もったいない」と反旗を翻したのが、食品のネット販売サービスを提供している「Oisix」の「もったいない」コーナーです。本来はおいしく食べることができるのに、流通の都合などで捨てられていた食品はもちろんのこと、最近ここにマッシュルーム、えのき茸、しいたけの軸の部分を販売したところ、1月29日から2月19日の3週間で1万3000パックを売り上げる大人気商品となったそうです。

軸の使い道といえば、ダシに使うという方法なら思いつくのですが、もっともっと利用方法はあったのです。マッシュルームやしいたけの石づき部分はうまみがあり、スープやカレー、スパゲティなどに利用できるほか、えのき茸の軸はシャキシャキした貝柱のような食感を楽しめるといいます。確かに貝柱よりお得ですよね。

パックあたりの量と値段は、マッシュルームが約100gで198円、えのきは約50gで128円、しいたけは約70gで178円となっています。早速購入しようとしたところ、その送料はなんと400円も。198円のものを購入するのに400円出すのはなんだか非常にもったいない気がします。そこでいくら分買えば送料無料になるのかを見てみると、8400円分購入すると送料無料になるそうです。(おいしっくすくらぶに入会する必要があります)

通信販売の制約ではありますが、安いものをそれだけ購入するのはどう考えても厳しいですよね。なるべく安いものを購入しようと選択しているにもかかわらず、送料無料の額まで購入してしまうのは結果的に出費をかさむ結果となってしまっています。

もったいないという気持ちが芽生え始め、節約志向が高まっている今だからこそ、今回紹介したような軸やゴミになってしまうような部分をスーパーで購入できるようにして欲しいと思います。スーパーでは現在も「おつとめ品」として棚があるところもありますが、専用の一角をもっと大きくとり、不揃いの野菜、普段なら捨ててしまう部分を集めて売ることによって、新たな客層を取り込むこともできると思います。さらにそこで調理の実演、試食会なども行えば買い物客にとっても嬉しいサービスとなると思います。

みんながもったいない精神を感じ、無駄になりそうな食材をおいしく安く利用することができれば、みんなが幸せになれるのではないでしょうか。

【参考】
・Oisix http://www.oisix.com/topPageG5.htm
・MarkeZine http://markezine.jp/article/detail/6720


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ミシュラン観光地格付けの効果

2009年2月 21日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

高尾山
日本人は「お勧め」とか「人気ランキング」というものに弱い人種です。自分もよく飲食店などに行くと。「今日のおすすめ」と書いてある料理にまず目がいってしまいます。そこをうまくついてビジネスチャンスを日本に見いだしたのがフランスのタイヤメーカーであるミシュランから発行されている格付けガイドではないでしょうか。

その格付けガイドに観光地格付け案内である「緑のガイド(ギド・ベール)」の日本編が発売されます。レストランガイドと同様に観光地を星の数で格付けしているのが特徴で、アジアではタイとシンガポールに次いで日本が3カ国目となります。「緑のガイド」の簡易版である「ボワイヤジェ・プラティック」の日本編はすでに発売されているのですが、「緑のガイド」はその国の文化に重点を置き格式も高いとされているそうです。

近年フランス人にとって日本は急激に身近な国になりました。敷居を低くしてくれたのはなんといてもアニメです。フランスでは日本アニメの人気が非常に高く、宮崎アニメなど熱狂的なファンが多いことでも知られています。

「緑のガイド」日本編は、日本で暮らすフランス人10人と本国スタッフ1人、日本人1人の計12人で編集されたといいます。日本国内200カ所を訪ね、印象深さ、歴史的遺産価値、自然の美しさ、もてなしの質など9項目を分析し、都市だけでなく史跡や公園、博物館なども3ランクに分けて星の数で評価しています。発売までその評価は非公開だそうですが、毎日新聞がすでに星の数を調査した結果があったのでそれをもとに見てみたいと思います。(発売される緑のガイドと異なる可能性もあります)

【「緑のガイド」主な観光スポット】
■3つ星☆☆☆
京都
富士山
日光(栃木)
伊勢神宮(三重)
姫路城(兵庫)
屋久島(鹿児島)
新宿御苑(東京)
高尾山(同)
東京都庁(同)
明治神宮(同)
東京国立博物館(同)
高山(岐阜)
白川郷(同)
五箇山(富山)
川平湾(沖縄・石垣島)

■2つ星☆☆
浅草(東京)
谷中(同)
六義園(同)
江戸東京博物館(同)
築地市場(同)
新宿歌舞伎町(同)
石垣島(沖縄)
竹富島(同)
西表島(同)

■1つ星☆
浜離宮(東京)
清澄庭園(同)
深川江戸資料館(同)
妻籠(長野)
奈良井(長野)
馬篭(岐阜)
水納島(沖縄)
伊江島(沖縄)

これを見てみると、やはりこれぞ日本という代表的な観光スポットが紹介されていることが分かります。中身を見てみると最近外国人環境客のマナーの悪さが注目された築地市場や、紅葉の季節など大行列ができて山に登るのも渋滞している高尾山など、注目の場所も含まれています。

また、沖縄の島々ではなかなか渋いところも評価されていることから、もしかしたら日本人が見えなかった日本の良さをフランス人によって再発見させてくれる内容となっているかもしれません。

一方で観光スポットなどを評価するということに対する疑問をあります。京都よりも浅草の方がレベルは下なのでしょうか。違いますよね。しかし評価をすることによって読者はそのように感じてしまうのです。観光地はそれぞれにおいて違った味わいがあります。ランキングするのではなく、ジャンルごとに紹介するという形でもいいのではないでしょうか。

この緑のガイドを見る人が、自分のなかで取捨選択をしながら情報を鵜呑みにするのではなく、自分なりのフィルターや解釈を加えながら、自分だけのランキングを作るという利用の仕方をしながらうまく活用したいガイドブックだと思います。

【参考】毎日jp
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/02/21/20090221k0000e040056000c.html

ミシュランガイド東京2009 日本語版
(2008/11/21)
不明

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