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宇都宮に迫るギョーザの街

2009年10月 07日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

高級グルメではないけど確実に人気がある食べ物の代表例としてラーメンが挙げられるでしょう。自分の会社でも年間でものすごい量のラーメンを食べていてそれをWebサイトに掲載している人までいるくらいです。ラーメンはすでに中華料理ではなく立派に一つのジャンルを形成しているといえるでしょう。

そして今、中華料理から独立して単独で人気を得ているものといえばギョーザが挙げられるでしょう。そしてほとんどの人がギョーザといえば宇都宮を想像するのではないでしょうか。宇都宮は20年くらい前まではあまりギョーザとは言われていなかったのですが、街にはギョーザの像も存在し、近年自他共に認めるギョーザの街として確固たる地位を得たといえます。

そんなギョーザの街・宇都宮に迫っている都市が現われました。それが静岡県浜松市です。総務省による2008年家計調査によると、ギョーザの年間支出額で1位は宇都宮で約4,800円で2位の浜松市が約3,700円、3位以下の都市は約2,700円位で横並びの状態を考えると、この2都市がダントツであることが分かります。静岡県といえばB級グルメとして近年黒いおでんが注目を浴びていますが、ギョーザも隠れた名物だったそうです。

といっても浜松市もまだまだ宇都宮市には遠く及ばない状態なのですが、実は浜松市も06年からギョーザを全面に押しだし「浜松餃子学会」を発足させ、宇都宮に追いつけ追い越せと頑張っているのです。

といっても、宇都宮も1987年以来20年以上トップの座を譲ったことがないという王者です。これから、浜松が宇都宮にはない独自のギョーザの街を作って、お互いに切磋琢磨することによってより質の高いギョーザを食べることができるであれば、こんなに嬉しい戦いはありませんね。

【参考】日本経済新聞 2009/10/07


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下取りされた服や靴の行方

2009年10月 06日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

いらないものを回収して新たなビジネスにつなげるモデルは、近年新しい形として定着しつつあります。例えば古本をチェーンとして展開しているブックオフグループは、本だけでなく古着やハードウェア、ゴルフ用品など中古品を一手に扱う総合中古売り専門店になりました。いいものであれば中古品でもいいから安く手に入れたいという欲求は今後もどんどん高くなるばかりです。

そんな中、大型百貨店でも中心に洋服や靴の下取りセールが開催されるようになってきました。百貨店といえば高級でいい新品を取り扱っていて、中古品を売っているイメージがわきづらいのですが、お店で下取りされた洋服や靴はどこに行ってしまうのでしょうか。ブランドものも扱っている百貨店としては、同じ建物内に同じブランドの中古品を扱っていては、角が立ってしまうのではないかとずっと不思議に感じていたのですが、この答えを産経新聞のなかで見つけました。

お店で回収された服や靴は、中古品としてお店に並ぶのではなく、紳士用スーツなど衣服は自動車の断熱材や防音材に生まれ変わり、靴は店と取引する産業廃棄物回収業者に引き渡されるそうです。これは一例であり他の流通経路もあるのかもしれませんが、これならメーカーとしても余計な心配をしなくて済みそうです。消費者としては本当にもったいないと感じてしまいます。

靴は細かく切り刻み高温で溶かされ、それを熱源として水蒸気を作りだして発電に使われているそうです。残された灰は土木資材として歩道のれんがなどに再利用されているというのですから、まさに循環化社会を実現していて環境負荷を最小限に抑えているといえます。

消費者としては、下取りしてもらった靴や服の代金を原資としてまた新しい靴や服を購入している人が多いようで、売り上げ自体が3割から6割も上がっている店舗もあるそうです。確かに通常で購入するよりも下取り分を考慮するとずいぶん安く購入することができますし、オークションサイトで売るよりもお手軽なのは確かでしょう。さらに、それが環境対策にもなっていると考えると、社会貢献という観点からもすばらしい施策といえるでしょう。無駄なものを再利用するという考え方は、これからもすべての人への利益を生む形で広がっていくことでしょう。その足がかりとなれば、この下取りセールの果たす役割は非常に大きいと思います。

【参考】イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/308813/


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中学校にも弁当配達の時代

2009年10月 02日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

最近、奥さんはお弁当作りに凝っていて毎日お弁当を作ってくれます。それ以前は近くの弁当屋さんへ400円するお弁当を買い出しに行っていたのですが、それもなくなり非常に楽になりました。お弁当の利点は多くのおかずを食べることができることで、特に子供にとってはメリットがかなり多いと思います。

思えば、お弁当生活は長く小学校を卒業してからずっとお弁当生活でした。先日友人と話をしていたところ公立中学校で給食がないことが珍しいと指摘を受けました。自分は神奈川県に住んでいるのですが、どうも全国的に見ると中学校で給食がないのは稀なようです。都道府県別の公立中学校の給食実施率を低い順は大阪府(10.4%)、神奈川県(15.9%)、三重県(45.3%)の順になるそうです。いかに大阪と神奈川の給食率が低いかが分かると思います。

そんな大阪府で始まったのが「デリバリーランチ」というサービスです。これは、事前にお金を払っておき、お昼休みなるとお弁当屋さんが中学校までやってきて弁当を手渡すもので、400円前後だそうです。どうしても忙しいときにコンビニ弁当や菓子パンにするのではなく、このようなサービスを利用することによって栄養バランスがしっかりと考えられた御飯を食べることができるのです。

しかし、この民間業者に調理を委託し、学校で配膳する「スクールランチ」事業は、まだまだ始まったばかりで様々な問題を抱えています。例えば、利用者がクラスに一人しかいない場合には食べたくても利用しづらいですし、400円という値段もやや高い感じがします。この制度に対して自治体の補助があればもう少し安く提供することも可能だと思います。

大人よりも子供の世界は、周囲との関係がより重要な要素であり、食事の時間は特にその関係を構築する上で大切なひとときでもあります。毎日菓子パンやジュースだけという人だけでなく、中には教室の隅で水だけを飲んでいる人もいるといいます。食育という言葉が話題になりつつある今、食事を通じて横通しの人間関係を築く上でもみんなでこのシステムが一般的になり、特別なことではなく気軽に利用することができるようになって始めて制度は生きてくるのです。

【参考】日本経済新聞 2009/10/02

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(2007/10/04)
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