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江の島がトレジャーランドになる日

2010年2月 25日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

エノシマトレジャー

自分が小さい頃から遠足などでよく出かけた場所のひとつに江の島が挙げられます。江の島は小さい島ではありますが様々なところに楽しさが詰まっている数少ないレジャースポットの1つなのです。

まず、江の島に足を踏み入れる前にシラス丼でお腹を満たし、新江ノ島水族館で優雅な水中の楽園を楽しみます。ちなみに新江ノ島水族館の年間パスポートは2回行けばモトが取れるほどお得です。そして、江の島に足を踏み入れると麓では様々な海産物のお店、坂を登っていくと雑貨のお店などが軒を連ねていて個々だけ見て帰ってきても十分おつりがくるほど楽しめます。

でも、ここで引き返したらもったいなく、山の頂上の江島神社は必見でしょう。エスカーで登っても構いませんし、ゆっくり足で登っても構いません。地名は江の島、駅名は江ノ島ですが、神社名は江島なところが不思議ではあります。さらに、その先にある江の島岩屋まで行くと完璧でしょう。この自然の造形美を一度は見ておきたいものです。このように江の島の魅力は、それぞれの年代や興味に応じてそれ相応に楽しむことができるような見どころがあることに尽きるような気がします。

そんな江の島が期間限定で「宝島」に変身するアツイイベントが繰り広げられるそうです。それが、藤沢市観光協会が主催する「エノシマトレジャー?暗黒竜ジェノンの復活?」。開催期間は2010年2月6日から2010年3月31日までで、場所は藤沢市江の島、参加費は無料だといいます。

このイベントは、江の島全体を舞台にした大型の宝探しイベントで、参加者はまず、藤沢市内の各観光案内所、小田急線各駅などで配布される「宝の地図」をもらうところから始まります。そこに記された3つの暗号を解読し、江の島島内に仕掛けられた3カ所のポイントからキーワードを探します。さらにそれらのキーワードをもとに、最終キーワードが収められた宝箱を見つけることができれば、最後に「宝の地図」を完成させ藤沢市観光センターへ行くとエノシマトレジャーオリジナルグッズをゲットできるという仕組み。さらにWebでWチャンスに応募すれば、抽選で新江ノ島水族館や江の島アイランドスパのペア入館券など、豪華プレゼントが当たるチャンスもあるというイベントなのです。

宝探しには丁度いい広さの島といえると思います。行きなれた人もそうでない人も、トレジャーハンティングをしながら、江の島の魅力を感じることができるすばらしい企画だといえるでしょう。この企画は江の島だけでなくとある区切られた場所の中であればどこでも応用することができます。例えば、藤沢市という単位でも面白いのではないでしょうか。こうして普段は足を運ぶことがないような場所でも訪れる人を増やす効果を期待することができる仕組みの試金石として今回のイベントの成功に期待したいと思います。

久しぶりに江の島に行きたくなりました。シラス丼とイカの丸焼きの味を再び味わい、そして何かをもじった怪しげなロゴの入ったTシャツを見たくなってきました。

【参考】
・web R25
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20100217-00001421-r25
・エノシマトレジャー
http://www.akai-tori.com/fujisawa/


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ネットで密かに流行してる「なう」の使い方

2010年2月 18日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

インターネットの世界は常に新しい言葉が生み出されては消えていきます。巨大掲示板2ちゃんねるなどを発信源としたネット用語なども数多く輩出されてきましたが、その多くは定着せずに数年後には消えていく運命にあります。

その中で、最近流行し始めているtwitterで普及し始めたある言葉が話題を呼んでいます。その言葉が「なう」です。英語で書くとnowなのですが、文字通り「今?している」というのが主な使い方ないなります。以下にその使用例を紹介したいと思います。

(使用例1)東京駅なう(今東京駅にいるよ)
 →わかりやすいですね。なぜか「なう東京」とは言わないようです。
(使用例2)打ち合わせなう(今打ち合わせ中だよ)
 →これも理解できるでしょう。
(使用例3)食事中なう(今食事しているよ)
 →「中」と「なう」が完全にかぶってます。「腹痛が痛い」みたいです。
(使用例4)これから東京なう(これから東京に向かうよ)
 →ん?今東京じゃないんですか?どこにいるのでしょう・・
(使用例5)当選確実なう(当選確実がでました)
 →民主党のある候補者が当選確実が出た際につぶやいたそうです・・・

これらは、twitterらしく短い文章で現在の状況をニュアンスとして理解してもらうための有効なツールとして利用されています。サイト「nanapi」でも「twitterの「なう」の意味と使い方」として紹介されていますが、言葉の意味をよぉく見ていくと全く意味不明なものも多くありません。でも人のつぶやきをしっかりと内容を確認しながら読む人はあまりいないでしょう。多くの人は相手が何を伝えたいのかを感覚的に理解し、読み流していきます。

おそらくこれからtwitterの世界ではもっと大胆な短縮言葉が開発されていくでしょう。140文字ちょっとという短い言葉の中で今自分がどんな状況なのかを伝え、誰かにそれを読んで感じてほしいのですから、以下に簡単に伝えるかが重要なキーとなるのです。もしかしたら2010年のネット流行語大賞の上位はtwitterから発生したもので占められてしまうかもしれませんね。

【参考】
・nanapi http://r.nanapi.jp/258/
・ロケットニュース24 http://rocketnews24.com/?p=25200
・IT mediaニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/31/news011.html

Twitterの本 Twitterの本
(2009/02/26)
関根 元和上野 祥子

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ダイエットブーム後もバナナが売れる理由

2010年1月 31日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →


2008年、とある雑誌から火が付いた朝食にバナナを食べるダイエット法は瞬く間に世の中に普及し、その後はバナナをスーパーなどから手に入れることは難しくなってしまう事態が発生しました。子供もすごくバナナが好きだったのでバナナを探し求めていくつかのスーパーを渡り歩いたものです。

しかし、日本人の特性というのかしばらくするとブームも一気に落ち着きお店でバナナを購入することが簡単になります。自分はここでバナナの消費自体が少なくなってきたためだと考えていたのですが、そうではなくバナナ自体の輸入量が増え安定供給ができるようになったという背景と共に、実は新たな需要があったのです。

それはマラソンやジョギングなどのランナー人口がここ数年で急激に伸びていることがバナナの消費の下支えに大きく影響を及ぼしていたのです。今年の東京マラソンでもドールが約6万本ものバナナを提供するように、ランナーの中でエネルギー補給で最も効果があるとされ食べられているのがバナナなんだそうです。とあるアンケートではランナー400人中300人が走る栄養源としてバナナを食べると答えています。東京マラソンだけでなくその他の大会の多くでバナナが配られているという現実を考えても、ランナーだけでなく主催者側もバナナに対しては同じ思いがあることが分かります。

ランナーの間で好まれるバナナは、高地産の甘いバナナよりも疲労回復に効果があるとされている酸味があるバナナが好まれるといいます。バナナの1世帯当たりの年間消費量は約23キログラムで、果物ではダントツの1位で2位のリンゴの1.7倍もの開きがあります。これは、ブームが去ってもランナーへの栄養補給と共に、その手軽さから朝食として食べるライフスタイルが確立して来たことも挙げられるでしょう。

最近、スーパーでもバナナコーナーに目を向けるとその他の果物コーナーよりも倍近くのスペースが割かれていることに気がつきます。そして週に1回は特売で一房100円をきることも珍しくなくなっています。かつてバナナは、高くて手が出せないあこがれの果物であったといいますが、今では完全に誰もがおいしく食べることができる大衆果物としての地位を確立しました。例えマラソンもブームとして去っていったとしても、確実に食べることができるものとして今後も残っていってくれると思います。

【参考】日本経済新聞 2010/01/31

知るほどなるほどバナナのチカラ!! 知るほどなるほどバナナのチカラ!!
(2010/01/08)
山吉 久雄

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