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家を持ち上げるのに必要な風船の数

2010年1月 31日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

ものすごく素朴な疑問を真剣に実証する人たちがいます。例えばドラえもんの道具の1つであるタケコプターで人を浮き上がらせるためには実はものすごい回転力が必要であり人間の首がそれに耐えられないことやスモールライトの実現についてできる、できないの議論が続いていたりします。逆に実現してしまったのがガンダムでしょう。先日お台場に巨大なガンダムの実物が作られ、その上に乗る権利を高額でGETした方が嬉しそうに語っていたのが印象的です。

そんな素朴な疑問のひとつに、「人間は空を飛ぶために風船が何個必要か」というものがあるでしょう。数々のアニメや小説、ドラマの中で風船につかまって空へと逃げたり、自由に飛び回ったりするシーンを一度は見たことがあるのではないでしょうか。同じようなもので気球がありますが、こちらは乗って人が飛ぶことができます。自分も一度乗ってそのふわっとした乗り心地に始めのうちは怖さを覚えたのですが、慣れてくると何とも気持ちよく感じたものでした。

それを風船で飛ばそう、さらに人ではなくもっと重い家を持ち上げるには何個の風船が必要なのか、そんな疑問に立ち向かった小学校があります。それが千葉県柏市立花野井小学校です。映画「カールじいさんの空飛ぶ家」にヒントを得て、実際にやってみようという事になったそうで、素晴らしいことにガス会社も協力してもらって万全の体制で臨んだそうです。しかし、実際の家を持ち上げるのはさすがに難しかったので、約660グラムある家の模型を持ち上げることにしたようで、ヘリウムが入った風船245個でゆっくりと浮き上がったといいます。

実際の家の重さを約40トンと想定すると、約6万倍の1484万個の風船を取り付けることによって浮き上がらせることができる計算になります。人や家財道具について端数だとしても約1500万個の風船をどうやって取り付けるのかという新たな疑問もわき上がりますが、風などがなくベストコンディションであればできる期待がもてる結果を導いてくれたすばらしい実験だと思います。

子供たちがこのような実験から科学の世界に少しでも興味を持ってくれ、21世紀半ばには風船で家が持ち上がる方法が見つけ出されるかもしれません。ある日起きたときに家が空を飛んでいて家にいながら旅行することができる世界が来て、空の世界でも家の大渋滞が起こっているかもしれません。飛ぶだけでなく、きちんと制御できる仕組みも考えて欲しいですね。

【参考】asahi.com
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201001280472.html

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人はどこまで速く走れるか

2010年1月 27日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

人間はどこまで速く走れるのでしょうか。そんな疑問は昨年から今年にかけてとある選手の活躍をきっかけとして多くの人が考えた疑問なのではないでしょうか。その選手とはジャマイカのウサイン・ボルト選手なのですが、1991年にカール・ルイスが9秒86を記録してから約20年もの間に0秒28もの記録が短縮されたことになります。この比率でいうと2030年には9秒29という記録も夢ではなくなるかもしれません。

そこで始めの疑問に戻ります。その疑問に対して真剣に研究したのがアメリカ・サザンメソジスト大などの研究チームでした。彼らは人類が走って出せる速度の限界は、平均時速は約50キロメートルで瞬間的には約69キロメートルにもなるという結果を発表しました。秒速でいうと平均14メートルだというのですから、この速度を始めからキープするとき人は7秒14で100メートルを走ることになります。

人が走るときにこれ以上の速度が出ない要因となるのが地面に足をつける時間に限界があるからだそうです。通常は地面に足をつけている間に地面をいかに強くけるかが重要になります。地面をける力自体はどんどん大きくすることができますが、地面に足を付けていることができる時間は最小で0.11秒が限界だというのです。これによって人間の走る速度に限界が生じてしまうことになるのです。

ちなみにウサイン・ボルト選手の平均速度は約37.6キロメートルだといい、理論値よりもまだ少なく記録は伸びる余地があるといえます。しかし、近い将来どんなに速く走っても伸び率は徐々に小さくなっていき、いつかは100分の1秒単位では計測が足らなくなるのではないでしょうか。そのときF1の世界のように1000分の1秒単位で100メートルの争いは繰り広げられるようになる日も来るかもしれません。

【参考】時事ドットコム

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大学受験のトレンドは「安・近・少」

2010年1月 16日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

大学入試センター試験が始まり、いよいよ受験シーズンが本格化しました。この日のためにこれまで一生懸命頑張ってきた受験生にとって今一番怖いのは病気で体調を崩してしまうことだと思います。遠い昔のことを思い出してみると自分もこの時期はあまり勉強をせずに早寝早起きをして睡眠と栄養を摂ることに注力していました。そんな大学受験ですが、今年は今まで以上に「安・近・少」というトレンドが鮮明になってきているというのです。

ひとつひとつ見ていくと、まず「安」は学費が比較的安い国公立大学志望が増えているというのです。私立大学ではこれによって厳しい運営が予想されるのですが、ある大学では授業料を割り引いたりするなどして懸命に立て直しを図っているといいます。

次に「近」ですが、これは家から通うことができる大学を選ぶようになっているというのです。東海地域では近畿や関東を志望する人が減り地元志望者の割合が高まっているそうです。

最後に「少」ですが、併願する大学の数が減っているというのです。今まで5,6校受験することが多かった人たちも今年は2,3校程度に減っているのは平均的で、記念受験を避け確実に合格が望める大学への受験にとどめ受験料を抑えようとする考えが働いているものと思われます。私立大学だと1校あたり35000円程度かかることから、1つ減るだけでもかなり節約することができます。

このように、少しでも受験にかかる費用やその後の学費を抑えようとする動きが例年以上に高まっているのが今年の傾向といえるでしょう。大学の選択には自分が合格できそうなところで、4年後の就職活動でも不利にならないことまで考えて選択している人が多いようです。

これから4年後の経済情勢がどうなっているか分かりませんが、大学を卒業してみると4年間をどのように過ごすかがすごく大切であることがわかります。なぜ大学に行くのか、そして大学に行って何をしたいのかを受験勉強の合間にもう一度考え、強い思いがあるのならそれを胸に受験の日を迎えて欲しいと思います。そのとき「絶対に受かってやる」というパワーが生まれ、受験している場所である志望校にもしっかりと届くのです。いい結果で4月を迎えたいですね。

【参考】asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY201001160203.html


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