あしたまにあーな

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人へのお願いの仕方

2008年9月 03日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

ビジネスの世界でも、プライベートの世界でも人に面倒なことをお願いする時って本当に気が引けるものです。相手のことを思うと、お願いせずに自分でやってしまった方がいいかなとも思うのですが、それを続けると自分のキャパシティがパンクしちゃうんですよね。

なので、やっぱり相手にお願いしないといけないわけでですが、どうせなら相手にとっても快く受けてもらいたいものです。では、相手にどのようにお願いすれば快く引き受けてくれるでしょうか。

おそらく様々な書籍で書かれているとは思いますが、自分は仕事の世界では相手のプライドをくすぐる方法を採っています。

例えば、自分がどうしてもできない場合、Aさんにお願いするとします。そのAさんはその分野については見識があったりすると、それをお願いの途中に入れ込む様にしています。

つまり、自分がやっても時間がかかってしまい、品質も良くない。Aさんはよく知っているので、短時間に素晴らしい成果を出すことができると思うので、お願いしたい、という風に相手の長所をうまく表現する様にします。

一概にこれがうまくいくとは限りませんが、少なくとも自分がそう言われたら嬉しいものです。どうせならお互い様のことなので、どちらも気持ちよく作業をしたいですもんね。

もちろんある程度の人間関係ができてはじめてできることなので、日頃から相手のお願いは逆に聞いてあげる様にします。いざというときにそれは必ず自分の財産になるのです。

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まずはじっくりと聴くこと

2008年8月 21日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

自分の意見を誰だって通したいものです。相手がだれであろうが、自分の思い通りに仕事を進めることができれば、精神的にも負担を感じることなくできますよね。

ところが、そんなにいつも自分の思うとおりにいかないものです。相手が自分の意図しないような考え方を持っていて、それを力説してくることもあります。

そこで、相手と同じように応戦して自分の意見を通そうとすると悪循環になってしまい、結果として相手がどのようなことを考えているのかを知ることなく、いい結果を導くことができなくなります。

そこで、まずは相手の考えをとことん「聴いて」見ることを心がけてはいかがでしょうか。ただ「聞く」のではなく、相手がどんな思いを持っているのかを「聴く」のです。

そしていい面は自分の考えに取り入れようとする気持ちで話を聴くことによって、自然と相手との関係もスムーズになります。

相手とのコミュニケーションを円滑に進める一つの方法として、この「聴く」という意識してみるといいと思います。

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相手に話を理解してもらう工夫

2008年8月 03日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

人に一生懸命説明しても、全然伝わっていないことが分るとき、お互いにとって不満ばかりが募ってしまい不幸な結果に終わってしまいます。なんかすごくもったいないですよね。

人が話を聞くとき、あまり多くのキャパシティーはもっていないので、漠然と聞いていたのでは最後になんだったのか分らなくなってしまいます。

そこで、人に話を伝えるとき、まず始めに自分が伝えたい内容がいくつあるのかを伝えると相手もポイントを絞って聞くことができ、理解してもらいやすくなります。

例えば、添乗員が旅行者に注意するとき、「まず、広がらないで歩いてください、そして到着したら・・・」という風にして説明しても、旅行者としては終わりなき説明を延々と聞いているような感じになるでしょう。そこで、「3つだけ注意してください。まず1つめは・・・」という風にすることによって、理解してもらいやすくなると思います。

スピーチも同じですよね。校長先生や会社のえらいひと、披露宴でのスピーチなど、話の要点が分らず長いなぁと感じることがあると思います。

そのためには、話す人は始めに内容をきちんと整理しておく必要があります。すぐには厳しいので、少しずつ意識して話すように心がけたいものですね。

【参考】日経Plus1 8月2日

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