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金銭教育のススメ

2008年12月 23日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

小学校、中学校、高校と数多くの勉強をしていくのですが、実は自分たちの生活に最も大切で将来必ず必要な知識を教えていないのです。それが「金銭教育」です。経済といった学問については、大学に行くこと学ぶことができるのですが、自分が稼いだお金をどのように使えばいいのか、保険や貯蓄、投資に対して自分たちはどのように向き合っていけばいいのかといったお金にまつわる振る舞い方について学校では教えてはくれないのです。

これは、日本でお金について勉強することは「いやしい」という考え方が根強くあるからだと考えています。お金お金と言う人のことを守銭奴などと言ったりしますがあまり好ましく映らず、触れてはいけないある意味タブー視されている分野であるような気がします。しかし冒頭にも言ったように金銭に関する勉強は必ず役に立ちますし、正しい金銭感覚や大切さを学ぶことは、社会人になる前に知っておくべき内容であると思います。

年末年始にかけてお年玉などお金を手にする子供が多いこの時期、改めて効果的な金銭教育について、そのポイントを紹介します。

<こづかいを教材に変えるポイント>
■額は相談して決め、簡単には変えない、やめない
 金銭の自己管理に慣れるのは時間がかかります。焦らずゆっくりといきましょう。

■文房具やハンカチ、靴下など必需品の購入も子供にさせる
 まかなう品目を徐々に増やし「生活にはお金が必要」だと理解させます。

■口出し、アドバイスは慎重に
 買い物の要不要の判断はあくまで本人にさせます。失敗してもそれが糧になるのです。

■こづかい帳で買い物を振返る習慣を
 「いい買い物だった」「もったいなかった」という感覚を養います。

■慣れれば預貯金の原資を別途与える
 口座を実際に開いてあげて、管理させます。

■こづかいをドルで渡す
 すぐに使えないことから、どうしたらいいのかを本人が考えるようになります。

他にも色々あると思いますが、お金について子供の頃から知ることができれば、どうしたらうまく貯めることができ、いい買い物をすることができるのか自分で考えることができるようにあると思います。同時に自分で進んで学んでいく姿勢も身につけてもらうことができるのではないでしょうか。

今は経済的にも投資的にも厳しい状況ではありますが、よく分からないからといって誰かにお願いしたり、誰かの言いなりになった結果として失敗した場合、必ず心のどこかで他人のせいにしてしまうでしょう。自分で金銭教育を行い判断して結果に対して責任を持ったとき初めて、成果も出てくるのかもしれませんね。

【参考】日本経済新聞 12月20日

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上に立つ者の人心掌握術

2008年12月 19日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

会社という組織に身を置いていると実に多くの上司に出会うことができます。自分にとってやりやすい上司もいればそうでない上司もいます。上司を選ぶことができない人の方が多いのが現状といえると思います。

その上司ですが、大きくふたつの部下への接し方があるように思います。一つは、理論的に物事を考え、指示を与え部下にそれを実行させようとする人。このタイプの上司は気軽に話しかけることができない雰囲気を持っていて、自分も話をすることが理論的に正しいのかを考えながら、質問したり相談したりするので緊張感が常にある傾向があります。一方で、一度きちんと説明し理解を得ることができれば強い味方になってくれます。

もう一つのタイプとして、情で仕事をするタイプ。上からの指示ではなく、何かあったら自分が責任を取るから自由にやるように指示を与える上司がここに当てはまります。気軽に話しかけることができ、相談もしやすいのですが、的確な指示という観点では少し気になる部分もあったりします。

それぞれの人心掌握術があり、前者は厳しいが頼れる上司、後者は身近な存在で「この人のために頑張ろう」という心でつながる上司。確かに気持ち的にやりやすいのは、気軽に話しかけられる上司ですが、論理的な説明、話をまとめて簡潔に話す能力を養えるのは前者だと思います。

どちらがいいということではなく、上に人の考えに合わせて何を求められているのか、どういう振る舞いをすればいいのかを考えながら対応することによって、自分の幅を広げることができるのではないでしょうか。

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宴会を上手に断る方法

2008年12月 16日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

忘年会や新年会などこれから酒を飲む機会はどんどん出てくると思います。酒を飲むことが本当に大好きな人であれば、こんな楽しい時期はないんでしょうが、残念ながら自分は酒が強くないので、飲み会があるとなんとなく気分が晴れません。昔はすごく飲んだのですが、だんだん次の日まで残るようになり激しい二日酔いに悩まされるようになります。飲んでいるときは普通に飲むことができるのですが、分解能力が段々弱ってきているのでしょうね。

もちろん誘われるのはすごく嬉しくて、逆に誘われないとそれはそれで嫌なものなんですが、出たくないときにいかにうまく幹事などに伝えるかが大切なんですよね。その後の人間関係をうまく勧めていく上で、上手な断り方が求められるのです。日経Plus1で上手な宴会の断り方について記事があったので、うまく利用したいと思います。

<家族を理由に>
・妻(夫)が反対しているという。
・子供の部活の試合があって、明日朝5時起きしなければならない。
・今日は奥さんに夕食はいならいと言わなかったから、と恐妻家ぶる。
・妻(夫)と、気乗りしない相談ごとがある。

<自分の体調が悪い>
・医師の指示があることを理由にする。
・検査で危険域の数値があり飲めないという。
・前日頃から咳き込み、当日はだるそうに振る舞う。

<その他>
・携帯電話の着信音を鳴らし、中座してから急用といって帰る。
・ただ単に「パス」という。
・10年ぶりの友人に会う用事があるという。

このほか、自分ならではの理由があると思いますが、重要なのは相手に最もらしく聞かせることだと思います。いずれ会社員ではなくなったときに、断ることもなくなりその当時のことが懐かしいと思う日もくるでしょう。なので、全てを断るのではなく自分が心から楽しいと思える飲み会や、久しぶりの相手がいるとき、一緒に飲む人ともっと仲良くなりたいときなど、時と場合によって飲み会に参加するといいと思います。

そんな”ノミニケーション”も、たまにはありですよね^^

【参考】日経Plus1 12月13日


宴会、飲み会、お酒の後に◎アルコールを分解するから悪酔い二日酔いもナシ!コンパくん


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