どん底から這い上がることで生まれる強さ
人生の中で「どん底」だったと思う時期を思い浮かべることができますか。
この「どん底」とは、もちろん何か定義があるわけでもなく客観的な尺度もないことから、自分の中でのみ感じる主観的なものであり、自分の中でこの時がどん底であったと思っていても、それを聞いた相手から見るとたいしたことはないと感じられるかもしれません。
先日、とある人がどん底の状態を経験することで、それ以降起こることはたいしたことないと受け入れることができる強さを持つことができると語ってくれました。なので、若いうちにどん底を感じておいた方がいいと教わりました。
しかし、そう簡単に感じるものではなく、また自ら進んでどん底を感じたいと思う人はいないでしょう。手っ取り早くそんな状況に身を置くことができるのが、海外旅行で自分1人で厳しい環境下におくといいといいます。
その方は、若い時に東南アジアのとある国に1人で旅行したとき、母親が今にも死にそうな青白い赤ちゃんを抱きながら、近寄ってくるといいます。目当てはお金。そういった人があまりにも多く、そして当たり前のように存在していることに、何かを感じたといいます。
自分はそのような経験はありませんが、これからどのようなことが自分を待っているのか分からない未来で、強く生きるために何かを感じることができればいいなと思っています。
どん底から最高の仕事を手に入れるたった1つの習慣 (2013/08/21) 福島 正伸 |
◆関連する記事◆