街の掃除から学ぶこと
肌寒い風が吹き荒れる日曜日。
子供が朝から街のゴミ拾い大会に出かけていきました。
前回の街頭募金の時と同じように、我が子の勇姿をしっかりと目に焼き付けようと奥さんと下の子供の3人でこっそりと、作業をしていると思われる場所に赴きます。
すると、遠くから数人の小さい子供たちが軍手をはめて、ゴミを拾いながら歩いて来ます。
何事もなかったかのようにその近くを通り過ぎて行く自分たち。ちょっと顔はにやついていたと思いますが、なんか立派になったなと思わず感じていたからだと思います。
向こうも自分たちに気がつき、ちょっとはにかみながら去っていきます。
帰って来て、一緒にお風呂に入りながら聞いてみると、街の中は缶やペットボトルは少なかったもののタバコの吸い殻がもの凄く多かったそうです。
どうして、タバコの吸い殻を大人は捨てるの? と問いかける息子に、タバコを吸わない自分ですが、同じ大人としてちょっと恥ずかしく感じてしまいます。
街の掃除を通じて、街を汚さないことの大切さと決意を改めて感じた息子は、また一つ大きく成長し、誇らしく感じた一日となりました。
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