はじめてのサッカー試合
自分でやりたいと言ってくるものについては、とりあえずNOとは言わずにOKを出してみよう。なんとなくそんな方針を持っている自分としては、息子が「パパ、サッカーやってみたい」と言ってきたときにも気軽にOKを出しました。
その後、何度がやめたいと言ってくるときもありましたが、ゴールを決めて嬉しかったという理由から今まで続けて、とうとう初めてのサッカー試合を迎えます。
川崎市の幼稚園のサッカークラブが等々力に集まって7試合も行うので、朝から親たちも準備に大忙し。
会場についてみると、とにかく風が強くて寒いにも関わらず、子供達とそれ以上の親で賑わっています。やはりお母さんが多いのですが、土日ということもありお父さんも散見されます。
試合が始まると、サッカーというよりもラグビーに近いような接近戦でボールの近くに園児たちが集まって足を出し合っているような状態。先生達は必死に離れろなどと言っていますが、子供達はボールの場所が全てなので聞いてはいないでしょう。
そんななかでも幼稚園といえども上手い子はしっかりといて、ドリブルで敵や味方を交わし、ゴールをするような強者もいたりします。
我が子は、ボールに執着心もなく後ろの方でくるくる回っていたり、ひとよりもワンテンポ遅くボールに到着したりして、十分チームには貢献できていなかったのですが、後で本人に聞くと楽しかったというので、それはそれでありだなと思うようにしています。
チームは必ずしも強くはなかったのですが、勝ち負け以上にチームの中で練習したり切磋琢磨するのは、いい勉強だと思うので、本人が嫌がらないのあれば続けていかせたいと思っています。
親の方々も必死に子供達を応援していて、子供以上に感情を出して楽しむことができたのではないでしょうか。自分も初めてこうして応援に行ってみて、色々と発見できる楽しい一日となりました。
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