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天地人 第24回「戸惑いの上洛」

2009/06/14 Category: 2009年_天地人

とうとう上杉軍は上洛することになりました。途中で出迎えることになった前田利家を見たとき、宇津井健に違和感を覚えた人も多いのではないでしょうか。数年前に登場した唐沢寿明と松嶋菜々子演じた「利家とまつ」のイメージが強いのがその理由だと思います。

その利家の前で、景勝の無口な性格によってきっと苦労すると感じたのか、とにかくガマンするようにアドバイスを送ります。このあたりの演技はやはり宇津井健だけあってうまいですよね。表情だけで演じることができるのはベテランの妙技だと思います。このまま質だけを求めていくのであれば、直江兼続役が代わってしまってもいいかもしれません。

京に入った景勝たちを待っていたのは千利休の娘というお涼でした。木村佳乃は違和感なく演技できてますね。顔が時代劇向きなのかもしれませんが、今回初めて登場したという感じではなく、すでになじんでいるような感じさえしてきます。そのお涼が始めから兼続ラブモードに入っていて、それをまんざらでもないように受け止めている兼続。お船という奥さんがいるのですから、始めからきちんと言っておけばいいのにと思うのですが・・

今回一番の場面は、やはり福島正則が招いた宴で正則がお涼によって投げ飛ばされる場面でしょう。しかもその正則役が石原良純というのもなんとなく納得できるキャスティングなのが驚きです。NHKも彼のキャラクターをそのように受け止めているのだということを改めて感じます。石原良純に対してあんなに不自然に投げ飛ばす場面を作るNHKも、すこしやり過ぎですよね。少し同情してしまいます。黒バラでは中居などにボロクソに言われ、バラエティでは格好の餌食となり、NHKでも(ry

この上洛後の人間関係の構築は圧倒的に兼続の強みとするところ。景勝にとってはどうしても苦手なところなので、つらいと思います。倒れてしまうのも仕方ないでしょう。しかしリーダーは何でもできないといけないのかもしれません。次回は人気急上昇中の兼続にお誘いがかかるようですが、どのように振る舞うのか楽しみにしたいと思います。

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