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口内炎をはやく治すには

2009/06/01 Category: 日記

体の一部が痛いというのは本当につらいものです。いつもは体の部分など気にしたことがないのですが、一度痛くなるとその部分しか考えられなくなり、本当に取ってしまいたくなります。

先週から自分が悩まされたのが口内炎です。丁度内側の下唇にできた白い穴は時が経つにつれてどんどん痛みを伴い、とうとう「食べる」という楽しみまで奪ってしまいました。口内炎には、大きく以下の4つの種類があるといわれているのですが、最も一般的なものがアフタ性口内炎です。

・アフタ性口内炎
・カタル性口内炎
・ウイルス性口内炎
・口腔カンジダ症

このアフタ性口内炎は丸く中央がくぼんだ白いものができるのが特徴で、できる原因はビタミン不足、疲労、睡眠不足など様々なことが言われていますが、明確に分かっていないそうです。

東京歯科大学教授の山根源之先生によると、口は皮膚よりも表面を保護する角質が非常に薄く、毛細血管が張りめぐらされているので体の変化や反応が出やすいといいます。さらに口から肛門までは同じような粘膜でつながっているので、消化器系のどこかが悪くなるとほかの粘膜の状態も悪くなり、その一部である口の中の状態も悪くなるとのこと。つまり体の異変は口にまで出てきてしまうということなんですね。

もしかしたら自分も何かしら体調が良くなかったのかもしれません。具体的に何が悪かったのか分かれば対処しようもあるのですが、ここまで原因の範囲が広いと何に注意して生活すればいいのかいまいち難しいような気がします。

そこでなってしまうのは仕方ないとして、早く治すことを考えることにしたいと思います。口内炎は一度なると最低でも1週間はその痛みに悩まされることになります。染みるようなものは食べられず、刺激のある固いものもNG。食べることがこんなに苦しいことなど感じたことのないような絶望感にさいなまれるのですが、少しでも早く治したいのです。

先ほどの山根先生によると、口は色々動かすので治りにくく、さらに舌で触ったりしてしまうことも多く、余計に悪化してしまうこともあるとのこと。早く治すにはよく噛むなどして唾液を出して乾燥させないこと、さらに清潔に保つことが大切だといいます。自分は塗り薬に頼るのではなく、うがい薬を食べた後に使うことによって4日ほどで治すことができました。

口内炎は一度に数個もできる人もいて、本当につらい思いをしている人が多いと思います。チョコラBBなどビタミンを補うものもありますが、ビタミン不足が原因でない場合にはその効き目は薄くなってしまうこともあり、正攻法で攻めるのが一番の策だと思います。

【参考】R25.jp
http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/110000007081?vos=nr25mn0000001


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