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恐ろしい舌の病気

2009/01/14 Category: ヘルスケア

日頃、体の存在を忘れているのがいかに幸せなことかを実感するときがあります。それは、病気や痛みを感じたときではないでしょうか。いつもは頭、歯、お腹、手、足などは使えて当たり前だと思っているのですが、一度痛みが現われてしまうと途端にクローズアップされ、時にはそのことしか考えられなくなります。時にその部分をとってしまいたいという衝動にかられてしまうひともいるのではないでしょうか。

そんな当たり前の存在となっている部位の一つに「舌」があります。舌は食べたり味わったりするだけでなく、話をするときに重要な役割をするのは実際に舌をうまく動かせないときでないと分からないのではないでしょうか。

しかも舌が痛いときでも、多くの人がそのまま放置して自然に治るのを待つそうなのですが、舌には「がん」があるほど恐ろしい病気につながる危険性をもっていると独立行政法人国立病院機構東京医療センターの大鶴洋先生は指摘しています。そこで、舌の症状別にどのような危険性があるのかを以下にまとめます。

■よくある症状
・口内炎(アフタ)
直径2?10ミリの白く丸いくぼみができ、そこがしみます。1?2週間で自然に治ります。

■注意すべき症状
・舌がんの疑い
舌の側面や裏側に腫瘍ができてしみます。口内炎だと思っていたら2?3週間経っても治りません。

・舌がんの「前がん病変」の疑い
舌に白い斑状の腫瘍ができたり、赤くただれたりします。

・「カンジタ症」の疑い
口の粘膜全体に粉ミルクのかすのようなものがつき、ぴりぴり痛む

■あまり心配しなくてもいい症状
・舌痛症
舌の粘膜に何も病変がないのに、舌がぴりぴり痛んだり熱を持った感じがする

・地図状舌
舌の表面の模様がまだらになる。

・溝状舌
舌の表面に溝ができる。

この中で最も恐ろしいのは舌がんではないでしょうか。4期あるがんのステージのうち腫瘍の大きさが2センチ以下の1期であれば、5年後の生存率は90%を超えるのですが、病状が進むにつれて首のリンパ節への転移の可能性が出てくることから生存率は下がっていくそうです。また初期であれば治療も外科手術で、話しにくくなるなどの傷害もほとんど残らないといいます。

どんな病気にも言えることはではありますが、自分の中で変だなと思ったときにはとにかなかなか言葉で言ってる早期発見というのは実行するのが難しく医者嫌いであればなおさらだとは思いますが、すぐに病院に行き自分が悩んでいる状況をはやく解消することが大切だと改めて感じます。

【参考】日経Plus1 1月10日


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