お花見の傾向と対策
桜の季節がやってきましたね。あなたはここ数年でお花見に出かけたことがありますか?自分は、数年前に友人と上野公園でお花見をしたのですが、そのものすごい人に驚いたのを思い出します。最近はなかなか行かなくなったなぁと改めて感じます。
でも、やはりお花見は春を感じる素敵なイベントでもあります。そこで、今回は来るべきお花見に向けていかに周りに迷惑をかけないで楽むか、その傾向と対策を考えてみたいと思います。以下に挙げるのは、ビールの会社であるアサヒビールが昨年調査した結果です。
・ 約6割の方がお花見を計画中。
・ 一緒にお花見に行くメンバーは「家族」が1位。
・ 男性は「花見酒」派、女性は「お花見ランチ」派が主流。
・ お花見に欠かせないグルメは、食べ物は「おにぎり」、飲み物は「ビール」がN0.1。
家族で出かけお父さんはビールを飲みつつ、奥さんと子供はおにぎりを食べながら楽しむというのがパターンのようです。ビール会社なので、1位がビールになるのは嬉しい限りでしょう。このように楽しいお花見にするためにもお父さんの事前準備は非常に大切になってきそうです。
<準備編>
■ティッシュは多めに
トイレに行くときや飲み物をこぼしたときなど、何かとティッシュは役立ちます。これで最愛のピンチから脱することができるでしょう。
■靴はカジュアルなものを
お花見会場の地面はドロドロになっていることが多いのです。お気に入りの革靴やパンプスでいけば、どうなって帰ってくるかもう想像つくでしょう。帰りの電車で開き直れる靴にしましょう。
■日焼け止めは念入りに
場所取りを始め、日があるうちから外にいることが多く、その結果日焼けでヒリヒリになることも考えられます。日焼け目的ではないと思いますので、日焼け止めを持って行くことをお勧めします。
■膝掛けは必須
3月や4月の夜は結構寒いものです。次の日に風邪を引かないようにするためにも膝掛けがあるといいでしょう。
<実践編>
■桜の“根っこ”は大切に!
根っこは木の生命線です。ポコっと表面に飛び出している根っこに腰掛けたり登ったりするのはもってのほか。もっというと、桜の木を折るのもダメです。来年も元気で咲いてもらうためにもいたわりの心で。
■酔い過ぎ注意
もう当たり前なんですが、盛り上がりすぎると飲み過ぎるんですよね。ウコンでも効かないくらの泥酔は、自分の面倒を見てもらう人のためにも止めておきましょう。
■ゴミは持ち帰えろう
公園のゴミ箱は、溢れんばかりになっていることがありますが、基本は持って帰りましょう。ゴミを入れるための袋を持参するともっといいかもしれません。
すでに河津桜は散ってしまい、それ以外の桜も開きつつありますが、十分に計画を練っておもいきり春の息吹を感じてみるのもいいかもしれませんね。
【参考】
・アサヒビール http://www.asahibeer.co.jp/news/2008/0314_2.html
・escala cafe http://escala.jp/jyoshi/2009/03/post_306.html
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