キットカットの由来は?
皆さんは、キットカットというお菓子から何を連想するでしょうか。
最近では、「きっと勝つ!」に語が似ているということで受験生の験担ぎで多くの商品が限定で登場していたりしますが、自分がこの商品から思い出すのは、スキーでしょうか。
自分が始めていったスキー場は新潟県の越後湯沢にあるガーラ湯沢スキー場です。このスキー場とネスレがスポンサー契約しているのかどうかは分りませんが、至る所にキットカットが売られていました。リフトの上でおなかがすいたときに一切れずつ食べて空腹をしのいでいたりします。
そんな、人それぞれにエピソードがあるキットカットの名前の由来って知っているようで案外知らないものなんですよね。意外にも海外が発祥の地で、1937年にイギリスで誕生し、日本で1973年に発売されたそうです。
ネスレによると、いろいろな由来の説があるそうなんですが、その中で一番有力な説をご紹介します。
18世紀、ロンドンにホイッグ党員たちが集まる「KitCat Club」という政治社交クラブがありました。天井が低く、掲げられている「KitKats」と呼ばれたクラブ党員の肖像画は、切り取られて通常より縦の寸法が短くなっているそうです。その切り取られた肖像画と形状が似ていることから、名づけられました。
歴史が長い分、多くの伝説がもっとほかにもありそうで、その一つ一つに大切な歴史が眠っていそうです。最近では実に多くのフレーバーが登場していますが、当時のイギリス時代のキットカットの復刻版も食べてみたいですよね。
【参考】be on Saturday (7/19)
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