コピペしたレポート撲滅作戦
最近、大学や高校のレポートを提出するといった宿題で、先生達が頭を悩ませている一つの問題があります。
それがコピペです。
前から、レポートを写して誰かと同じモノを提出するといったことはありましたが、電子化するにしたがって移す先は全世界にまで広がってしまった結果、先生達はもはやそれを写したものだと証明することが難しくなってしまったのです。
世の中身はWikipediaといった辞書の役割をするものまであり、これをコピペする人も多いそうです。しかし、そのWikipediaの情報が正しくなく、なおかつその文章を大量の人がコピペしたため、思いっきりばれてしまったという悲しいことが起きているところもあるそうです。
そんな問題に対して、その文章自体がコピペしたものなのかどうかをチェックするソフト開発した人がいます。金沢工大知的財産科学研究センター長の杉光一成教授が開発中のソフトなんですが、
ソフトの内容は、学生が提出した文章を形態素解析で分解し、その内容をインターネットで検索した結果、類似したものが検出されればURLを表示するという優れもの。
この精度が上がることによって、誰かの文章をまねただけでも先生に呼び出しを食らうことになりそうです。学生としては、このソフトが広く普及する前に卒業してしまいたいでしょうね。
【参考】J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2008/05/26020566.html
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これだけは知っておきたい「レポート・報告書」の基本と常識 (2008/01/08) 栗原道子 |
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