趣味を本業にすべきか?
よく、趣味を仕事にしているのでつらいことがあっても楽しいと言う人がいますよね。
確かにその通りだと思います。例えば、サッカーが大好きな人がそのままJリーグで戦えるのであれば最高でしょうし、アニメが好きな人がアニメーターになれればどんなにいいでしょう。
でも、自分はこう思います。
そこまで本当に大好きで大好きで仕方ないと思えることがあるのであれば、ぜひそれを仕事にすればいいと思います。でも、そこまで大好きで仕方ない事って多いんでしょうか。自分はあんまり多くないんだと思います。そういうものがある人というのは実はすごく稀なんじゃないでしょうか。
おそらく多くの人は、やっていて楽しい、適度に楽しむのが好きといったような趣味の方が多いような気がします。本業を覆い尽くすほどの情熱がないことがほとんどなんじゃないでしょうか。
そういうものは、本業にすべきじゃないんですよね。例えば、自分はアニメを見ることが好きですし、ゴルフも大好きでよくします。でも、だからといってアニメーターになったり、プロゴルファーになれるとも思っていませんし、そこまでしたくもないです。
大学で勉強するものも同じでしょう。歴史が好きだからといって史学科にはいったからといって、より好きになれるとは限りません。逆に仕事や義務になるから、楽しかったものがつまらなくなってしまう危険性をはらんでいます。
そういう意味で、自分の趣味をなるべく多くして色々やってみる、義務とかではなく楽しいと思える程度に続けていこうと気楽にやってみたらいいんじゃないでしょうか。
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