屋上緑化でアツイ都市を冷やせ
この夏は猛暑日が続き、近年にないほどアツイ毎日が続いています。
都市部においては、冷房から放出される大量の温風やアスファルト、コンクリートによって60度を超える熱い地面になってしまっているのです。
そんなヒートアイランド状態の都市に、今少しずつ変化が起きているのです。
それが、屋上庭園プロジェクト。
ビルの屋上に緑の植物を植えることによって、地面温度を下げてビル自体を冷やすことができます。それによって、ビルの冷房効果を上げ、結果としてエネルギーを削減することができるのです。
企業には今、環境問題への取り組みが社会的に求められており、屋上緑化は省エネによるコスト削減の他、CO2の削減によって、京都議定書の内容まで効果を上げることができるのです。
今、駅ビルのルミネを初め多くのビルの屋上には、緑化が進んでいて、集客効果も期待できる他、新しいビジネスになり得ると期待されています。さらに助成金もでることから金銭的な負担を抑えることも可能です。
もちろん、屋上緑化はイニシャルコストだけでなくランニングコストもばかになりません。イニシャルで数千万円かかり、さらに継続的に維持するためには数百万から1千万単位のコストがかかります。ただし、上記メリットを考えた場合、ただ眠らせておくのであれば絶対に実施した方が費用対効果があると考えます。
これから、CO2の排出権取引も活発になることでしょう。そうなった場合、他の企業にCO2排出権を売り、その売却益も得ることができます。さらに省エネ効果、CSRへの効果などプラスに働く要素も大きいのではないでしょうか。
環境問題もこのようにビジネスメリットがあることによって、結果的に改善するのであればWin-Winの関係になることができ、相乗効果で住みやすい都市を形成することができるのだと思います。
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屋上緑化「かるいちばん」についてのページにTBしていただきありがとうございました。私もTBさせて貰おうとしましたが、上手くできませんでした。このブログ、緑化以外にも私にとって興味がある記事が多いのでこれからも覗きに来ようと思います。よろしくお願いします。
コメント by 「屋上緑化かるいちばん」のけんおじ | 2007/08/19 22:10