カラオケでうまく聞こえるように歌うコツ
ビールが美味しい季節となりました。仕事帰りに1杯飲みにいこうという機会も増え、それと共に2次会へ突入するというのがお約束のパターンですが、その2次会はかなりの確率でカラオケになるのではないでしょうか。
大体はずれがなくほとんどの人が楽しむことができるという点からもベストチョイスなのですが、自分のように音痴な人はカラオケというと、できれば自分は歌わずに誰かが歌っているのを聞いていたい、その場の雰囲気を楽しみたいと思う人は他にもいると思います。でもそうはいかず、順番は公平にやってきます。
そこで、とあるボーカルスクールの先生によるアドバイスをもとに、どのようにすればカラオケでうまく聞こえるように歌うことができるのかについて考えてみたいと思います。
◆選曲のコツ
・バラード系は聞かせる歌が多くないのでお勧めしない。
・アップテンポな曲やノリのよい曲の方が周囲からのフォローを期待できる
・音程のずれがばれてしまうため、定番曲は避ける
◆歌い方のコツ
・男性歌手の曲を女性が歌う場合は、サビの熱さを伝えるため1、2つキーを上げる
・ぶっつけ本番ではなく、一度でもいいから予め歌ってみておく
・大きく口をあけ奥歯をしっかり動かす。口をあけるのは「普段話すときよりも大きく」を意識する。これにより、音程も定まり口中の響きもできる。
・長く伸ばすメロディーの部分以外は、余韻を残す程度に伸ばすだけする。また、ビブラートをかけすぎると浅はかに聞こえてしまう。
◆モチベーションアップのコツ
・「こんなにいい曲があるんだよ」と紹介するような気持ちで歌う
・自分が「この曲が好き」という思い入れを知ってもらう気持ちをもつ
このように、様々なコツがあることが分かりますが、大切なことは自分が好きな曲を歌うということにあると思います。定番曲でもある程度の音程が合っていて、テンポがいい曲であればみんながハモってくれて場も盛り上がることでしょう。まずは、こそっと自分ひとりで練習をした後、気の許す仲間だけでヤミ練をしてから望むといいかもしれませんね。
【参考】escala cafe http://escala.jp/jyoshi/2009/07/post_372.html
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