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節分にまくのは大豆?それとも落花生?

2009/02/05 Category: 日記

豆まき

今年もつつがなく節分が過ぎていきました。前の日に買ってきた豆についていたお面は鬼のはずが、なぜかピカチュウ。そのピカチュウのお面をすると、今までニコニコだった子供が突然泣き出します。そんなに怖いのでしょうか。きっと100万ボルトを受けることを本能で知っていたのかもしれません。当日の朝、最近お気に入りの「まーめ」と言いながら子供は投げまくり、鬼の面をした奥さんと共にちょっとした豆まき大会をすることに。会社に行くほんの5分間の出来事でした。

そんな豆まきでまくものなんですが、炒った大豆が一般的だと思っていたのですが、地域によっては落花生、チョコレート、あめをまくところもあるそうです。アサヒビールお客様生活文化研究所の調査によると、北海道や東北、信越で落花生をまくと答えた人の割合が高いという結果がでました。落花生のおもな産地である千葉県が大豆なのに対して、大豆の主な産地である北海道が落花生というのはなんだか不思議な感じがします。

確かに落花生だと、まいたあとでも殻をかぶっているため汚れることなく食べることができるので合理的です。いや、むしろなんで全国的に広がらないのか分からないくらいになってきました。豆まきの「豆」には、「魔+目→悪魔の目に投げる」や、「魔+滅→悪魔を滅する」という意味があり、豆の霊力により邪気を払うことを目的としているといいます。

そういう意味では落花生でもいいとは思うのですが、そこは昔からの風習があるのだと思います。最近では、豆をまくんだけど散らかるのが嫌なので、袋に入ったままの豆を投げることもあるといいます。なんとなく風情がない気もしますが、確かに今回巻き終わった後、子供が食べようとするのを抑えながら2人で必死に豆をはいつくばりながら回収した手間を考えると仕方ないのかもしれません。

来年以降は、子供のためにも少しずつ豆まきの演出もリアルにしていかないといけないかもしれません。例えば鬼の着ぐるみを来てなまはげのように玄関から乱入し、子供に襲いかかるフリをするなどが考えられます。少し楽しみになってきました。

【参考】be on Sunday 2月1日


【節分鬼コスチューム豆まき】赤鬼くんセットDX




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