空気が読めるようになるアイテム
昨今、KYと呼ばれ空気が読めないという言葉の流行と共に、話をすることに臆病に成ってしまっている人もいるのではないでしょうか。もし、ここで発言してしまってKYと思われたら嫌だなと感じ、何も発言ができなくなってしまうようでは人間関係という点からも仕事の評価という点からもマイナスですよね。しかし、自分の話を誰かに聞いてもらって問題ないかどうかを聞いてもらうというのもなかなかできず、空気を読む力を独学でアップするのは相当の努力が必要とされたものです。
そんななか、簡単に空気を読んでくれるおもちゃ「ペコッぱ」がセガトイズから登場しました。小さな葉っぱが2枚ついているおもちゃで、このおもちゃに話しかけると葉を揺らしたり茎を大きくかしげたりしてうなずいてくれるそうです。音に反応する形のおもちゃはこれまでにも数多くあったのですが、ペコッぱは会話のリズムに反応して動いているというのですからまさに空気を読んでいると言っても過言ではないでしょう。
支えている技術は岡山県立大学の渡辺富夫教授が明らかにした「うなずき理論」で、人間が会話する時にうなずくなどの動きにより円滑なコミュニケーションを行っているということに着目した理論だそうです。このうなずき理論を利用し電流を流すと筋肉のように動く細い繊維状の装置「バイオメタル」を組み合わせることによって、まるで生き物のような動きを実現しています。
空気を読む訓練になる他の利用方法として、話を聞いてもらう癒し系としての利用からか女性の人気も上がっているそうです。ここまで行くのなら、話の内容を評価してもらったりするなどの反応を帰してくれると嬉しいですね。そのプログラムをインターネットからダウンロードすることができて、自分が期待する反応をしてもらうというのはどうでしょうか。これにより、1台で何役もこなすことができそうですね。
【参考】Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000569-san-soci
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