あしたまにあーな

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あしたまにあーな > 大沢たかお


花燃ゆ 第7回「放たれる寅」

2015年2月 15日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

前回から寅次郎の野山獄ショーが始まったのですが、それも今回で終了となってしまいます。野山獄の人々は富永たちがいて非常に個性的で見ていて楽しかったのですが、やはり牢獄から世の中を語ってもなかなか聞き届けられないのでしょう。結果的には妥当な判断と言えると思います。今後どこかでこのメンバーが登場してくれるといいなと思います。

その寅次郎を獄から出すために動き回ってくれたのが旧友である伊之助でした。その伊之助の動きに釘を刺していたはずの椋梨藤太が最後はそれを受け入れることになります。内藤剛志さんの演技がもの凄くはまっていて、伊之助たちにとっては良いことをしてくれているように見えて、しっかりと自分の手の平で操っている様子を表情やちょっとした仕草から醸し出しています。出獄してもしっかりと寅次郎を見張るように言われた伊之助の目は、椋梨と同じ目をしていたところも見逃せません。

今回も、文の存在感はあまり大きくなかったのですが、前半戦は吉田松陰を題材としたドラマであると考えた方がやはり良いのかもしれません。途中のシーンで21回という言葉が出てきたのですが、自分のなかでは寅次郎は21回まで登場するのではないかと考えています。

次回は久坂玄瑞が再度登場し、寅次郎と交わることになりそうなので楽しみにしたいと思います。

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花燃ゆ 第4回「生きてつかあさい」

2015年1月 25日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

黒船に乗り込んでしまった寅次郎が捕まるのですが、前半はそのことの顛末が詳細に綴られていきます。黒船に乗り込むことまでは成功したのですが、相手からこのままアメリカへ連れて行くことは、条約違反になるのでできないと断られてしまいます。

結果、海岸で悔し泣きをする寅次郎。この後どうやって捕らえられたかは謎ですが、獄中で興味深く寅次郎の話を聞きたがるスキンヘッドの人物がいたのですが、この人の詳細も不明なまま。この後この人が何らかの形で登場してくれるといいなと思います。

そんな無茶をしていた寅次郎に翻弄される長州の家族達ですが、今回とうとうおやじさんとのやりとりのなかで文という人物の方向性が指し示されます。それは、野山獄にいれられ、これから世界との関係を絶たれてしまう寅次郎に代わり、世の中の見聞をしっかりと伝えるという伝令役になるということ。そのために自分も勉学に励むこと。

それらを父親から求められやがて自分もそうしなければならないと強く自覚するようになります。おそらくこれから先、文はこの出来事を通じて人間としてより強くなって行くのだろうと感じさせる内容となりました。徐々に面白いと思えるきっかけがつかめるようになって来たのが今回の最大の収穫だと思います。

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花燃ゆ 第3回「ついてない男」

2015年1月 18日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

物語は前回小田村家に嫁に行った寿がなかなか伊之助に相手にされないというところから始まります。初回から3回のなかでこの寿という人物の登場回数がもの凄く多いのですが、何かのフラグなのかなと思って見ているのですが、まだ分からないでいます。というよりも、そもそも寿はどんな人なのだろうというところから始まるので、色々想像することもままならず見ていて少々ストレスに感じてしまいます。

登場する人物のなかで有名人に着目するほかに楽しみ方がないのが現状ですが、今回登場したのが久坂玄瑞です。なんだか自分の生まれ育ちに関して自暴自棄になっていておみくじも凶しか出ないことで、自分はどうなってもいいのだと思っていた矢先に文に出会います。久坂玄瑞ってそういう人物だったのでしょうか。

時代考証されているとは思うので、全く違うと言うことはないと思いますが、文によって性格が変わっていったというのは無理があるのではないかと思ってしまいます。今回の久坂玄瑞はあくまで初お目見え程度であり、おそらく次回から準主役的になっていくのではないかと思います。

そしてもう一つ、気になるのが寅次郎の描写です。前回脱藩したくだりが完全に適当であったために、よく分からないまま処分が下ることになってしまったのですが、今回も最後の最後に黒船に乗り込んだあたりが唐突過ぎてまったくついて行けませんでした。次回はこの流れで続いていくのだと思いますが、文という人物が吉田寅次郎の影響を思いっきり受けたというのであれば、こういう寅次郎の考えること、行動、それに至る背景などをしっかりと描いて欲しいと思います。そうしないと視聴者はついて行けずに脱落してしまうのではないでしょうか。

次回は、寅次郎がとうとう捉えられヤバイ状況になります。この出来事に文がどのように影響を受けていくのか見届けたいと思います。

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 - ペリー公園

神奈川県三浦市
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