2017年 春のばら苑 開園
毎年この時を楽しみにしている一人です。
春のこの時期のばら苑は、本当に色とりどりで、園の中も素敵な香りに包まれています。
バラを見ながらのアイスクリームがまた格別なんですよね!
毎年この時を楽しみにしている一人です。
春のこの時期のばら苑は、本当に色とりどりで、園の中も素敵な香りに包まれています。
バラを見ながらのアイスクリームがまた格別なんですよね!
毎年伺っている生田緑地のばら苑が公開されていて、およそ440種、4000株のバラが見所を迎えています。
子供と散歩ついでに行くことにします。午後になってからだったので、大分涼しくなって来たのですが、それでも多くの人たちがまだまだ続々と向かっているのを見ると、その人気の高さをうかがい知ることが出来ます。
階段をのぼる途中で、子供がどんぐりを見つけ大きな声でどんぐりの歌を歌い始めると、周りの大人達が笑顔でほほえみかけてくれ、改めてかわいいやつだと感じ自分もいい気分でばら苑に到着します。
すでに花びらを落としてしまっているばらもありましたが、まだまだ多くの花の競演を楽しむことができます。
まずはお約束のように子供はアイスクリーム売り場へダッシュ。まずは腹ごしらえしないとバラの鑑賞はできないようで、完全に甘い親になってしまっている自分も一緒になってアイスクリームをほおばります。
その後、ばらの観賞を始めるのですが、いつになく子供がやる気になっていて、自分の手を取って色々なバラを見つけに行きます。彼としては完全にここが迷路であると勘違いしているのではないかと思うくらい、「まだこの道通ってないよね。」等といいながら全ての通路を通ります。
そして、これまで知らなかった新しい看板を発見。それは「バラの7つの香り」というもので、これまで個人のイメージに頼っていた香りという要素を7つに分類し、それぞれの分類がどれに当たるのかネームプレートとして設置されていたのです。
これには子供も自分も大興奮。全てのプレートを探し、香りをかぐというこれ以上ない楽しいミッションを二人で夢中で実行し、見事クリア。ちょっと息子も誇らしげでした。
<バラの7つの香り>
◆ダマスク・モダン
濃厚な甘さをもつ洗練された香り。強い香りで、情熱的な印象。(パパ・メイアン)
◆ダマスク・クラシック
甘い香りは爽やかさをあわせもつ。誰もがイメージする「バラの香り」。(芳純)
◆ティー
バラにもっとも多い紅茶のような香り。上品で優雅な印象。(ガーデン・パーティ)
◆フルーティー
ピーチ、アプリコットなど新鮮な果物をイメージさせる香り。(ダブル・デライト)
◆スパイシー
スパイスのクローブのような甘くスパイシーな香り。控えめながら成熟した印象。(アルブレヒト・デューラー・ローゼ)
◆ブルー
青バラ系の品種がもつ独特な香り。芳純な甘い香りの中に木のような香りが混ざる。(ブルー・ムーン)
◆ムスク
ジャコウのような独特の甘く粉っぽい香り。(ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラー)
ムスク以外は花の香りをすべて確認しました。ダマスク・モダンにあるパパ・メイアンは元々香りが濃厚で印象深かったので、香りをかいでから表示を確認し答えが一致した感じでしたが、それ以外は、表示されている言葉を見て、香りをかぐとそんな感じかなと感じました。表現能力の乏しい自分としては、これが限界でした。
香りという新しい分類のなかでバラを見つめ直すのもすごく楽しく、新鮮な気持ちで鑑賞することができたと思います。
毎年のことではありますが、ここまで綺麗に整備されたボランティアの方に改めてお礼したいと思います。また来年の春の公開も楽しみにしています。
生田緑地ばら苑が今年の秋も公開されていることをタウンニュースで知り、早速家族4人で出かけてきました。
今年は秋が駆け足でやって来た印象があり、朝晩ともに冷え込む程だったのですが、この日は朝から雲一つない晴天で気温もぐんぐんと上がり、半袖でも汗をかくくらい暑い一日となりました。
ばら苑に行くまでに、ものすごく急な坂道を登らなければならないのですが、上の子供は早くも「疲れた」と弱音を吐きまくるのをなだめ、下の子供はベビーカーですやすや眠っているのを必死に押して登ります。
やっとの思いで到着すると、一面にバラの香りが立ちこめます。春の圧倒されるバラの数とは違い、秋は数こそ多くはないけど、一つ一つのバラが強烈に主張し、豪華さは引けを全く取っていません。
上の子供が真っ先に向かったのは、アイスクリーム屋さん。子供には150円のアイスモナカを買ってあげ、下の子供をみてもらっている奥さんには、はじめて売っているのを見た「バラのアイス」(250円)を買っていってあげます。
このバラのアイスですが、てっきり生田緑地のバラを使っているものだとばっかり思っていたのですが、奥さんから「鹿児島で作ったアイスだよ」と鋭い突っ込み。まあ、バラの味がしたそうなのでいいとします。
最初に上の子供と1周してみると、「いいにおいだねー、パパ」とばら苑を満喫していたのですが、それ以降はひたすら裸足で走り回っていました。別にばら苑でなくてもいいのでは、という若干の疑問もありつつも、綺麗に整備された芝生の上で、気持ちいいと言いながら楽しく走り回る子供を見ていると、なんだか嬉しくなります。
下の子供も、裸足で芝生の上をよちよち歩いては周囲に笑顔を振りまき、周囲の人をも笑顔にしていました。親としても嬉しい限りです。
しばらく遊んで、強烈な太陽に負けないうちに帰ることに。いずれはゆっくりとバラを鑑賞したいとは思いつつも、今しかできないばら苑の楽しみ方を満喫することができた一日となりました。
関係者の皆様、ここまで綺麗に整備し手入れしていただきありがとうございます。また来年も必ずやってきて楽しみたいと思います。
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