あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > 青山祐子


ニュースウォッチ9の大越健介さんが面白い

2011年3月 10日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

昔から夜のニュース番組といえば、一人の圧倒的な存在感をもつニュースキャスターがグイグイと番組を引っ張り、持論を展開するパターンが有名です。その内容は疲れた1日のなかでぼんやりと眺めながらまるでドラマを見ているかのような心地よささえあるほどで、それ故多くのテレビ局では同じ時間帯に同じようなニュース番組を並べ、存在感のあるキャスター同士がしのぎを削っています。

しかし、最近では次第に展開する持論には、心から頷けなくなったということはないでしょうか。キャスターはものすごい勢いで何かを批判したり提言をするのですが、どこか的外れで賛成できないことが多くなったような気がします。メディアが完全に世論を作りだしていてそこに誘導しているのではないかと思えるほど強引と感じるものもあり、自分ならどう思うかを考えるようにしています。

ニュース番組とは、まずは事実を曲げることなく伝えることが最も重要であり、それに対するキャスターの考えは、あくまで視聴者の思考の手助け程度に抑えるのがいいニュース番組なのではないでしょうか。その上で、ほんの少しの楽しみを見つけることができたら、その番組は素敵な輝きを放つのだと思います。

そう感じることができるニュース番組を発見しました。それがNHKで夜9時から放送している「ニュースウォッチ9」という番組で、青山祐子アナウンサーと政治部記者の大越健介さんが伝えています。この番組は、ニュースそのものを青山キャスターが簡潔に伝え、それを大越健介さんがわかりやすく解説するとともに、控えめな解説と提言をしてくれます。その提言は他の番組で一方的に悪者扱いされている者を逆の立場から考えてみたり、新しい視点を与えてくれるので視聴者は考えさせられるいい機会を得ることができるのです。

そんな大越健介さんの素晴らしい点はそういった解説だけではありません。NHKらしからぬ言動を密かに埋め込み青山アナを楽しく追い詰めるときがあり、視聴者の楽しみの1つとなっています。先日は、婚活のニュースをきっかけに結婚発表を行なった青山アナに無茶ぶりをして青山アナを慌てさせたり、華麗な質問を繰り広げたりして、本当にNHKなのかと疑ってしまうほど。真面目な解説と外見とは裏腹の軟派な部分を見ることができたとき、ほんの少しだけ嬉しくなってしまいます。

こういった、いい意味で予想を裏切ってくれるニュース番組は、なかなかない貴重な存在といえると思います。もちろん賛否両論はありますが、キャスターが話す内容がすべてではありません。自分はどう思うのか、どうすべきなのかを、自分の意見として持っていたいと強く思います。

池上彰の学べるニュース 池上彰の学べるニュース
(2010/05/27)
池上 彰、「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」スタッフ 他

商品詳細を見る