あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



補助輪が外れた日

2013年1月 20日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

2週間ほど前から、「パパ、補助輪とって練習したい」と5歳の息子が言い出すようになります。突然言い出した理由を深く追求することはしませんでしたが、きっと幼稚園でお友達がすでに補助輪なしで自転車に乗っているという話題が出たのかもしれません。

親としては、成長した息子に感動しつつも「じゃあ、今度のお休みの日に補助輪を外して練習しようか」というと元気よく「うん!」と目を輝かして頷きます。

しかし先週は予想外の雪で練習は中止。満を持してこの週末を迎えます。

自転車を購入したお店で補助輪をはずして、代わりに片足で止めることのできる自転車止めを取り付けてもらいます。不要になった補助輪は、下の子供の時にまた使いたいので大事に持って帰ります。

自転車屋さんからの帰り、子供はまだ扱い方が分からないので自分が押して帰るのですが、あまりにもハンドルが下すぎるので、乗ってしまった方が楽だろうと小さい自転車に乗って、足でこぎながら帰ります。

父親が子供の小さな自転車に乗り、子供がそれを追いかけるという異様な光景に、反対側から来る通行人のあまりにも冷たい視線を浴び、心が折れそうになりながらも何とか家に到着。荷物を置いて近くの公園にいきレッスンスタートです。

しっかりと後ろをおさえ、バランスをとってあげて走り始めたら手を離します。すると初めてだというのに、10メートルくらい進んだのです。「こいつ、実はすごいんじゃないか」と思わずにはいられません。

さすがにブレーキを握ることはできずに、そのままフェンスや雪山に激突したりしていますが、めげずに何度でもトライします。アドバイスしたのは、
・近くではなく遠くを見ながら運転すること
・ペダルをしっかりとこぐこと
でした。

30分くらい練習し、寒くなってきたので今日のところは終了。初めてにしては上出来といえます。本人も手応えを感じたようで、後でお風呂で誇らしげに楽しかったと感想を述べていました。

初めてのときに感じる楽しさは、いずれは忘れてしまうものであっても宝物です。彼はその宝物を一つ手に入れたのではないでしょうか。その大切さを精いっぱいの褒め言葉と共に彼に贈ってあげたいと思います。

【参考】ほじょなしじてんしゃれんしゅうほう http://www.geocities.jp/hozyonasi_z/

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初めて自分用自転車を手に入れた日

2010年8月 15日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

3歳になる子供が欲しがっていたもの。それは自転車でした。三輪車にもあまり乗ることがなかった子供は、一足飛び越え自転車に乗ることを望んだのです。その希望に応えるべく、丁度誕生日プレゼントということもあって、近くのダイエーに購入しに出かけました。

寝起きであまり乗り気じゃなかった彼も、たくさんの子供向け自転車が並んでいる姿を見るととたんに元気になったのか、自分たちの制止を振り切って一番近い1台に乗ります。

子供向けの自転車は数多く並んでいて、選ぶ基準として「大きさ」「後ろからの支えハンドル」「軽さ」「値段」といった要素がありました。

大きさとしては、14型のものから18型のものまで並んでいて、どうせなら小学校の低学年までは乗れるような大きさであって欲しいということから16型にすることに。

後ろからの支えハンドルがあればベターだったのですが、これはpeopleという乳幼児玩具メーカーから出している自転車のみに搭載されており、しかも14型しかありません。先ほどの大きくなっても乗れるという条件と比較し、泣く泣く支えハンドルは諦めます。

軽さですが、先輩の子供が購入したHammerという自転車は、大きくなって補助輪が外れた際に重くて運転できず、違う子供が使っていた自転車を借りて練習したそうです。それを聞いていたのでなるべく軽いものを見つけようとしました。

Hammerはありましたが、マウンテンバイクのようでかっこいいです。大人でもすごく惹かれてしまい、周りの子供に自慢できそうだったのですが、先ほどの先輩のアドバイスをもとに諦めます。

このように色々考えていたのですが、あまり意味がありませんでした。子供ははしゃぎながら始めに乗った青い16型の無名の安い自転車に乗って運転を始めてしまい、もはや他の自転車のことなど眼中にありません。意志が強いので、他のかっこいいマウンテンバイクも乗ろうともしないのです。

彼はノリノリで店内を我が物顔のように自転車で乗り回っては、ブレーキができないので激突しまくっています。きっと将来は暴走自転車になってしまうのかと一抹の不安を覚えながら、色々出してくれた店員さんに申し訳なく思いつつ、この自転車を購入することにします。

これで値段は13000円。思ったより安く購入することができ、かつ軽いものを選ぶことができて、子供も大喜びだったのでいい買い物ができたと思います。帰りはずっとルンルン気分だったのか、「ジューキーズ こうじちゅう!」を音程を重い切り外しながら歌っていました。

将来的に、子供はもっとかっこいい自転車を欲しがると思うので、それまでみっちり使い込んでもらえればいいと思います。まずはブレーキの仕方と、ハンドルの切り方をみっちりと練習する必要があるので、こそりと闇練をしたいと思います。