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阪神ファンが甲子園に行く真の目的

2011年5月 22日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

今年のペナントレースも始まって、調子のいいチームとそうでないチームが徐々に分かれてきました。優勝を狙ってオープン戦から様々な思いを抱いていたファンも、チームが早々に失速してしまうとその思いを早くも来年に向けざるを得なくなってしまう、なんてことも多いのではないでしょうか。

そんなファンの中でも最も熱いのが阪神ファンだと思います。甲子園球場はいつも超満員でチームが低迷していても多くのファンが阪神を応援しています。足繁く甲子園球場に足を運ぶ彼らにはある共通した目的があると、「阪神タイガースファン名言珍言集 幸せのヒミツ」著者の朝日奈ゆかさんはいいます。他の球団にはないその思いを見てみたいと思います。

阪神ファンの実に9割(朝日奈さん調べ)もの人が、「阪神ファンを見に行く」ことが目的だといいます。甲子園球場に集まる阪神ファンは、関西気質たっぷりで常に人を笑わせることが楽しいと考えている人が多いようで、それはファン同士の交流の中で見つける「なんかおもしろいこと」だったり、おもしろいヤジを聞いたり言ったりすることが、楽しさをより一層盛り上げるのだといいます。

ヤジといえば、先日ジャイアンツファンの自分が東京ドームに行ったとき、阪神以外の他球団の応援団がヤジを飛ばしていました。それは、完全に周囲をイラッとさせるものばかりで聞いていて気分のいいものではなかったのです。もちろんジャイアンツが試合に負けていたからそう思ったという要素も大きいのですが、「そんな汚い言葉をみんなで合唱しなくてもいいんじゃない?」という疑問は残っていました。

それに対して阪神ファンのそれは、周囲のファンへのサービス精神である場合が多いといいます。ヘタなお笑い芸よりずっとおもしろいと言われていて、ウケねらい満開で笑わせたい一心で叫ぶそうです。そういうヤジを聞くと、周囲も嫌な気持ちにならずに、逆に楽しい気持ちやうまいこと言ったと共感するになることができます。

その根底には、試合結果に関わらずチケット代の3倍は楽しんでモトをとると気持ちもあるようで、これはかつての低迷していた時代がファンに、「球団や試合内容に頼らずにモトをとる」という強じんな自衛の精神力を身につけさせたのだと朝日奈さんはいいます。勝負以外にも楽しめる要素を自分たちで見つけて実践できるからこそ、野球自体を面白く見ることができているのかもしれません。そういう意味でアメリカのベースボールに通ずるものがあるのだと思います。

「今日も応援したったわ。あーオモシロかった。阪神ファンのおかげやでー」と言える一日をつくりたい。それこそ、阪神ファンが甲子園球場に足を運ぶ最大の理由なのです。そう話す朝日奈さんからは阪神タイガースというチームへの愛情をものすごく感じました。

自分はまだどうしてもジャイアンツファンを見に行く、勝負以上の楽しさを持って帰るという考えができず、負けるとものすごくつまらなかったと思ってしまいます。そんなとき、阪神ファンの野球に対する接し方を見習うことによって、もっともっと違った楽しさを見つけて行けたらいいなと思います。

【参考】COBS ONLINE http://career.cobs.jp/level1/yoko/2011/05/post_935.html