あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



優しい笑顔のつくり方

2010年12月 13日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

カメラの前に立ったときに、とっさに素敵な笑顔の表情を作ることはすごく難しいことで、自分も含めて不自然に笑っていたり、逆に表情がこわばっていたりすることも珍しくありません。写真が日常生活をうつすものであれば失敗してしまっても特に問題はありませんが、1年に1回、もしくは一生同じ場面はやってこない、という時にどうしても最高の一枚をとりたいと思うもの。

そんな最高の1枚を撮るための武器となるのが「優しい笑顔」です。自然で優しい笑顔で撮った写真は、自分の最高の一瞬をずっと残せるだけでなく周囲の人をも優しい気持ちにさせてくれるアイテムともなります。

そこで、プロの方から綺麗に撮るためのテクニックを学びたいと思います。(現役モデル、俳優として活躍している伊藤芳則さんによる)

○ 体の重心は後ろに持ってくる

○ 少し横向きに構え立体感を出す

○ 手はサイドに自然に下ろす

○ 口角を上げてあごを引く

○ 室内では、照明が顔に当たる位置に立つ

○ モデルが自然な表情なのは動きながら撮っているから。なのでカメラ前で固まらないように、日ごろから自分で自分を写したりして写真慣れしておく

○ 口角を少し上げて、あごは引き、目尻にしわが寄るのを怖がらず、むしろ寄せる気持ちで微笑む

○ 顔のアップで撮る場合、上半身だけでポーズをとろうとすると不自然になるので、全身で基本姿勢をとること

○ 歯を見せるなら上の歯のみが鉄則

× あごを上げてしまうと、あごのラインがボケるため顔が大きく見えてしまう

男性でも女性でも基本的な考え方は変わらないと思います。全部をいきなり覚えることはできないと思うので、自分の中で腑に落ちたものから実践してみるといいと思います。その違いを判断することはなかなか難しいのですが、何回も自分で自分をとることによって自分で写真を見る目が養われていくのではないでしょうか。

ずっと心の中にもモノとしても残り続ける写真だからこそ、その時の華やかな雰囲気をそのまま残す努力が必要なのだと思います。

【参考】NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/

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広瀬 真奈美

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JPG・PNG・GIFの使い分け方

2010年10月 27日 By: rainbow Category: ITテクノロジー No Comments →

アナログの時代において写真はカメラ屋さんで現像に出して入手するものでしたが、デジタル化が進んだ今そのほとんどがパソコン上でのファイルとして保管している時代となりました。だからこそ、現像した写真への温かみを感じてしまうのですが、これからどんどんこの流れは進んでいき、ほとんどすべての写真はファイルに取って代わるものと思われます。

そんなデジタル画像にはいくつかの種類があります。大きく、JPG、 PNG、 GIFという3つの形式があり、その他にもBMPなどがあります。デジカメで撮った写真のファイル名の最後にJPGなどと書かれているのを見たことがある人も多いでしょうが、それがファイルの形式になります。画像ファイルを作成する際にこれらの形式についてちょっとした知識があれば、より綺麗な画像を保存しておくことができます。

そこで、今回はデジタル画像の形式についてそれぞれの使い分け方について見ていきたいと思います。

◆JPG(Joint Photographic Experts Group)
JPGはジョイント・フォトグラフィック・エキスパート・グループがプロのカメラマンの標準となるように開発したファイルの形式です。画像ファイルをまずはピクセルと呼ばれる小さな四角に分解し、ピクセル内の微妙な色を単純化することによってデータ量を圧縮していきます。

JPG形式は、一度圧縮してしまうと元の画像に復元することができないという短所があります。元の画像をJPGにして、大きくして表示してみると凸凹しているのが分かると思います。これを元の滑らかな画像に戻すことができないのです。ぼやけたり、かすれたりすることがあるので、活字や線、またシャープな輪郭を含む写真にも向きません。

長所としては大きな画像をものすごく小さいデータ量にすることができるので、保存という観点で非常に優れています。なので、デジカメなどでは比較的標準のファイル形式として利用されています。

JPEGが表現できる色としては、24ビットRGB、CMYK、8ビットグレースケールの全てに対応しているので、用途によってカラフルなものから白黒まで対応しています。

◆GIF(Graphics Interchange Format)
GIFはJPEGと同じように古くからあるファイル形式です。GIFは写真以外の画像をサポートするのに使われていました。それはGIFという画像が表現できる色に関わりがあります。

GIFが表現できる色としては、8ビットカラーのファイルです。画像内で特定の256色しか使うことができないことから写真のようにカラフルな色を表現することができないのです。なので、JPEGなど他のファイル形式からGIFに変換すると色情報が失われて変な色になってしまいます。

そんなGIFの特徴としては、透明色が使えることに加えて動画を作成することができます。アニメーションGIFと呼ばれるもので、複数の画像を1つのファイルにまとめて、それを表示するとパラパラ漫画のようになるのです。

GIFは、デジタルデータの中で同じ配列の部分をまとめることによって圧縮しているので、もとのデータに戻すことができます。そのため、線をくっきり保つことができます。そこでフォントや幾何学的な形状を描くのに用いられます。

◆PNG(Portable Network Graphics)
PNGはGIFが使用している技術が特許の問題で論争を起こした時に、GIFに代わるオープンな技術として開発されました。

PNGが表現できる色としては、GIFのように8ビットカラー画像をサポートしていますが、JPGのように24ビットカラーRGB画像もサポートしています。またデータを圧縮前に戻すことができるので、画像の質を落とすこともありません。

PNGはGIFよりも透明色を用いた画像を作るのに適しています。しかしこれまでの3つのファイル形式の中ではファイルサイズが一番大きくなりがちで、古いブラウザではサポートされていない場合もあるので注意が必要です。

このように、ファイル形式には様々な特徴があり利用用途によって使い分けていくことによってデジタル画像を表現力豊かなものとして保存することができます。

その中でJPGは最高画質でもPNGファイルよりもファイルサイズが小さくでき、サムネイルのような小さい画像の場合は、JPGの非鮮明さは虫眼鏡で見るなどしないと気にならない程度なので、通常写真などの画像はJPGで保存し利用するのがベストといえるでしょう。

【参考】GIZMODO
http://www.gizmodo.jp/2010/10/jpgpnggif.html

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