あしたまにあーな

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寝言に返事はやめておこう

2015年3月 29日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

うちの子供たちは、寝ていると突然笑い出したりすることがあります。きっと楽しい夢でも見ているんだろうなと思いつつ眺めているのですが、そのうちなにやらムニャムニャと寝言まで言い出すと、ついつい返事をしたくなってしまいます。

しかし、実は寝言に返事をするのはあまり良くないとのこと。作業療法士の菅原洋平先生によると、寝言が起こりやすいのは眠りが浅いレム睡眠の時が多く、この時に人は眠りながら外の声が聞こえているといいます。これは人間が動物だったころの名残で、就寝中でも外部を監視し、外敵が現れたらすぐに反応できるようになっているのが理由とのこと。

なので、寝言に返事をすることでレム睡眠の時間を延ばしてしまい、その後に体の回復を促す深い眠りを妨げてしまうのです。

ちなみにレム睡眠は、日中に体験した記憶から感情的な記憶を削ぎ落とす役割があり、その時の出来事を再生するのが夢だといいます。よって無意識に寝言をいうのは自然なので、週に何度か寝言が出る程度であれば何ら問題ないといいます。

とりあえず、子供がいくら楽しそうだからといっても、その世界に入ろうとはしないということが親には求められるということがわかりました。それはそれでなんだかつまらないのですが。

(参考)web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150325-00041341-r25

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耳そうじのやり過ぎにご用心

2015年1月 18日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

最近、下の子のブームは耳かき。耳の穴を手で触りながら「なんかゴミがある」と言って自分の膝の上に横になります。たまにであればいいのですが、毎日繰り返すのでさすがにそこまで耳垢はありません。適当にやり過ごすと不満げな表情をしたりします。

しかし、耳掃除は自分も気持ちよくてよくするので、その気持ちはわからなくもないと思っていたのですが、「健康レベルを上げる「身体学」入門」という本によると、耳掃除をし過ぎることによって、逆高価な部分もあるといいます。

耳あかの正体は新しくできた耳の皮膚が、新陳代謝によって剥がれ落ちたものや耳に入ったごみやほこり、耳からの分泌物などが混ざって溜まったものなのですが、耳あか自体に抗菌作用があるので、菌が入ってきても殺菌剤となり感染予防をしてくれる重要な役割があるそうです。

また、耳に入ってきたゴミやほこりを吸着して外にだしてくれたり、外耳道の皮膚を湿潤に保ち、守ってくれたり、耳あかの臭いで虫が入らないようにする働きがあるのだといいます。さらに、耳掃除によって耳の中を傷つけてしまうという危険性もあります。特にお風呂上がりは避けるべきでしょう。

では、どのくらいの頻度で耳そうじをすればいいのでしょうか。著書によると、1ヶ月に1回、多くても週1回が良いとされています。奥深く掃除をしなくても、耳あかが溜まるのは入り口から1cmくらいまでなので、特にめん棒や耳かきを使わなくても、タオルで耳の入り口近くを軽くなでるようにして拭けば十分だそうです。

このように、耳そうじは意外な危険性をはらんでいるものであることがわかります。大きな耳あかが取れたりすると聞こえが良くなったと感じたり、気持ち良いのですが、やり過ぎには注意したいと思います。

一番の課題は「子供の要求をどのようにかわすか」にありそうです。

(参考)WooRis http://wooris.jp/archives/117562

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デング熱感染を避けるために最低限すべきこと

2014年9月 22日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

デング熱の感染の話題がメディアを賑わせています。代々木公園から始まった感染場所は、上野公園など他の場所にも波及し、今となってはどこで感染してもおかしくない状況です。最近近くの緑地でも少し人の数が減ったようなきがするのは決して気のせいではないでしょう。

◆ヒトスジシマカの性質

デングウィルスを運ぶのは、「ヒトスジシマカ」という蚊です。人間だけでなく他の動物の血液も吸うので様々な病気を運ぶものとして世界中で注意が呼びかけられているのですが、成虫になってからの寿命は短くたったの1ヶ月。その間に4回程度血を吸い、それから5日くらいで80個程の卵を産みます。

ヒトスジシマカは、昼に行動し朝方と夕方に吸血活動のピークを迎え、夜にはあまり活動しません。飛ぶ力も強く、行動範囲はせいぜい100メートル程度といわれていて、木陰や草むらで獲物がくるのを待っているヤブ蚊なのです。獲物の呼吸や汗のニオイを4メートルから5メートル先まで感じることができるといいます。つまり、朝や夕方にジョギングをしている人は格好の餌食ということになります。

◆ヒトスジシマカを避ける対策

蚊を避ける方法はある程度当たり前の部分もあると思いますが、今一度確認してみます。

(1)野外では明るい色の長袖長ズボンを着用。
(2)外出時は虫よけ剤を使用する(虫よけ剤は2?3時間しか効かないので、繰り返し塗ります)
(3)「蚊が来そう!」と思った場合、なるべく蚊の隠れる場所がない広い所に移動する。

おそらく11月に入るとほとんどの成虫は死滅するといわれているので、それまではしっかりと対策を施す必要がありそうです。ちなみに近くのドラッグストアでも虫除けスプレーは品薄が続いているそうです。

(参考)JIJICO
http://jijico.mbp-japan.com/2014/09/20/articles12289.html