ボリショイサーカスで感動の一日
横浜にボリショイサーカスがやってくるということで、みんなですごく楽しみにしていた前日のこと。下の息子の体調が悪くやむを得ず上の子供と自分の2人で横浜文化体育館へ向かいます。
いつもは、「暑いから外に出たくない」と子供らしからぬ発言を繰り返す子供は、サーカスに行くとなると玄関前から「パパ、おいてっちゃうよ」とノリノリ。危うく本当に置いて行かれそうになりました。
電車を乗り継いで1時間。関内駅から歩いて数分のところに横浜文化体育館はあります。入れ替え中でものすごい人がごった返す中、疲れたという弱音も吐かずに目をキラキラさせながら、開場時間を待ちます。
入場して席に着いてみると、ものすごくステージまで近い!10メートルくらい先に円形のステージがあり、コンサート会場とは大違いです。開演までポップコーンなど軽食とここまで着たからにはと、パンフレットを共に1000円で購入。
さらに出演する動物との記念撮影1000円まで行けばよかったのですが、ここで消費はストップ。跡で思い返してみると、パンフレットよりも記念撮影を選んでおけば良かったと後悔しています。子供にせがまれたら拒めなかったのですが、うちの子はよくできた子なのでせがんだりはしなかったのです。
始まってみると、あっという間の2時間でした。初めのほうに登場したピエロの2人が演技も行いながら、会場を適度に盛り上げてくれます。おそらく10人以上の観客がステージに登らされてパフォーマンスをしたのではないでしょうか。
サーカスとしては、子供が最も感動していたのが空中ブランコでした。天井に手が届くくらい高いところからのブランコの演技は間近で見るとものすごく迫力です。子供も思わず立ち上がってただじーっと見つめています。
迫力という点では、猛スピードでステージを走り回る馬とその上での乗馬演技もものすごかったです。サーカスの魅力はこのような、迫力ある演技を間近で見ることができる点にあるのだと改めて思いました。
帰りは、いつも電車などで爆睡する子供が「サーカス凄かったね!」と生き生きとした表情で感想を述べながら、眠らずに帰ってこれました。この表情を見ることができただけで、連れて行ってあげて良かったと思えます。
こういうのは実際に色々見せてあげるほうが良くて、それによって子供が感じたことが大切なので、これからもたくさんのイベントに連れて行ってあげたいと感じる楽しい一日となりました。
ボリショイサーカス (ユーラシア・ブックレット) (2006/10) 大島 幹雄 |
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